女性が、不倫疑惑のA先輩を含めた3人で買い出しに行ったときのこと。
「買い出しではビールの銘柄選びで少し迷いましたが、話し合いの結果サッポロビールを買うことに。Aさんがカゴを持っていたのですが、サッポロの他に少しマイナーな〇〇ビールも2、3本ほど選んでいました」
マイナーなビールを買うにあたり、A先輩はこちらが何も聞いていないのに、こんな言い訳めいた事を口にした。
「Xさんが〇〇ビールしか飲まないから入れておかないと。あの人これじゃないと嫌だから、わがままで困っちゃう」
不倫疑惑のある上司の名前を出して「あの人」というあたり、かなりの親密さが見て取れる。一緒に買い出しに行ったもう一人の社員は「噂好き」で、Aさんがいないときに女性にこんな話をしてきたという。
「『AさんがXさんがいつも飲んでるビールに詳しいなんておかしくないか? 知ってたとしてもあんなに強く断定できる?』と言いはじめ、ハッとさせられました」
上司Xさんのビールの銘柄を知っているからといって、不倫しているとは限らない。それでもかなり疑惑が深まったとは言えそうだ。確信を持ったように、こんな風に書いていた。
「以前からAさんとXさんの話は噂レベルで知っていましたが、本当なんじゃないかと思った出来事です」
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