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画像はイメージ
辛い食べ物を注文しておいて「辛すぎる!」と激怒する客もいれば、「温度」に文句をつけるクレーマーもいる。東京都に住む30代女性は数年前カフェで働いていたが、そのときにこんな衝撃クレーマーに遭遇した。そこは、メニューに「通常のドリンクと、フローズン系のドリンク」のあるカフェだった。ある時フローズン系のドリンクを注文した客が
「これ冷たいんだけど!!」
と怒鳴り込んできたというのだ。(文:篠原みつき)
「店員たちは皆『???』と時が止まりました」
その店では、「注文はレジで行い、注文したものは店員が席にお持ちするスタイル」だった。そんなある日。
「あるカップルの男性がフローズンドリンクを注文し、店員が席へ運びました。少しすると男性がドリンクを手に『これ冷たいんだけど!!!』 とレジ付近に怒鳴り込んできました」
フローズンとは「冷凍」したものを指すため、冷たいのは当たり前だ。また「刺さっているストローの太さが違う」ので、店員はそれがフローズンドリンクであることはすぐに分かったという。つまり注文は間違っていないのに怒鳴り込まれた形だ。
「私含め他の店員たちは皆『???』と時が止まりました。『フローズンドリンクなので…』としか言えませんでした(笑)」
店員一同、さぞかしポカンとしたことだろう。男性客は「フンッ」という感じで引き返して行ったというが、「結局完食していました」と呆れたように回想した。しかし「フローズン」が何なのか認識しないまま注文する客は珍しくなかったようだ。
「ちなみに怒る方は少ないですが、『え!これ氷なの?!』って言う方は時々いました。なので注文されたらレジで説明はするのですが、あまり聞かれてないのかなと思います……」
せめて店員の説明は落ち着いて聞いてほしいものだ。
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