「白の下着以外、着てはならない」男性上司の新ルールに女性陣から大ブーイングの嵐もスルー「個人的な趣味かなと思いました」 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで12周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「白の下着以外、着てはならない」男性上司の新ルールに女性陣から大ブーイングの嵐もスルー「個人的な趣味かなと思いました」

「平成末期頃、まだ世の中にコンプライアンスの意識が出始めた頃です」と野田さんは語り始めた。当時働いていたレストランはホテル内にあり、女性スタッフは20人、男性スタッフは10人ほどだった。女性スタッフの身だしなみには次のルールがあった。

「黒のセミタイトスカート、白のカッターシャツ、黒のタイで、髪は一つに丸めるルールでした」

だが白いシャツは下着が透けるという難点があった。一方で女性スタッフはグレーや黒のキャミソールやタンクトップを着ていることが多かった。すると女性陣の下着に関して、「長身ですっきりした見た目」という男性マネージャーは、ある「お達し」を出してきた。

それは「シャツの下には白の下着以外、着てはならない」というものだった。だが白いシャツの下で白い下着はむしろ目立つ。男性マネージャーは知らなかったのだろうが、多くの女性が経験していることだ。女性スタッフからは、

「白だと下着が透けるから、2枚重ねにしないとなんだけど? しかもブラもショーツも白指定って、何それ? そんなダサいアンダーでは、私服になってからのデートにも影響するんだけど……」

という戸惑いの声やブーイングが上がるも、当の本人は知らんぷりだったそう。

ベージュや薄ピンクは最も透けにくいはずが、白以外は許さず

当該マネージャーの普段の仕事ぶりは、「可もなく不可もなく。言われたことを無難に片付けるタイプに見えました」というが、下着の色を指定するのは明らかに行き過ぎだ。「プライベートな時間にも影響する合理性のない指定でした」と野田さんも当然、納得がいかなかった。

だが理不尽でも指示に従わざるを得なかったようだ。まずバイトリーダーの女性が白い下着をつけるようになり、次第にパートたちも薄い水色やピンクの下着に変えていった。ところが男性マネージャーは白以外の下着は断じて許さなかったという。

「ブラ紐が透けて見えるため注意され、仕方なく白に変えました。最も透けて見えにくいベージュや薄ピンクも注意されました。白い下着は完全に男性マネージャーの個人的な趣味かなと思いました」

こうして女性スタッフは白い下着をつけるようになった。だがかえって下着のラインが目立ち、「目のやり場に困る」と男性陣からもブーイングが出るように……。それでも下着ルールをなくさない男性マネージャーが「白い下着は個人的な趣味」と揶揄されるのも無理もない。

だが半年後、そんな事態が急転した。男性マネージャーは遠方に異動になったのだ。発表になった時に「助かったー!」という声と拍手が女性陣から沸き起こったという。

代わりにやってきたマネージャーは、「45歳くらいの、堅物な印象の男性です。いかにもホテルマンらしい人」だったそう。この頃から黒いタイトスカートではなく黒いパンツに制服が変わり、新マネージャーは下着については「個人に任せる」とのことだった。当然だろう。

左遷された旧マネージャーは、どうやら下着ルールの件以外でもパートから嫌われていたようだ。

「懇親会のカラオケで、アラフォーパートさんに山口百恵やピンクレディーを入れて歌わせようとしていました。普段は大黒摩季や大塚愛などの当時、月間ランキング入りしていた人気曲を歌っている人たちだったのに、かなりの高齢者扱いしていました。宴会の席で夫婦生活について尋ねたこともありました」

この飲み会での様子からも、白い下着は本当に個人的な趣味だったのでは……と思えてしまう。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 新人の仕事を代わった結果「数十件のお詫び電話、毎日4~5時間超の残業」→先輩女性は「心身共にズタボロにされ! 退職した!」
  2. 従業員ほぼ全員が退職することになった結果、社長が逆に「会社に残って」と頭を下げる羽目に → 社員は「全員ガン無視」【後編】
  3. 給料を半年間払わない社長「俺はもう会社辞める。あとはお前らで好きにしろ」と言い残し音信不通に → 残された社員の決断【前編】
  4. 禁止された業務を命令された男性 断ったら「もうお前には頼まん」と怒鳴られ、別の上司も「お前が断ってはいかん」
  5. 労働時間は月350時間超、血圧も200突破した男性 上司が「休憩時間を多く取ったことにして」改ざん要求→最終的にクビになるも「命拾いした」と語る
  6. 退職の決め手になった上司の一言「お前が仕事をすれば経費が安くて助かる」
  7. 「みんな辞退するから、仕方なくあなたになった」初日に言われた女性 一年後、「ボーナスのある職場に行きます」と反撃した結果
  8. 【モンスター新人】注意されたら先輩に無言でボディーブロー「周囲に取り押さえられ、その日のうちにご退職願いました」
  9. 驚愕の"モンスター新人" 「懇親会で大皿の刺し身を一気食い」「定時間際に仕事を始めて残業」
  10. 本社にクレームをいれたら、近所のコンビニが潰れてしまった話 ソフトクリームに文句を言ったところ……。