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「この会社ダメだな」と感じたら、早めに転職を考えるのが吉だろう。投稿を寄せた40代男性は、今年2月まで営業として働いていた会社を退職するまでの経緯を打ち明けた。
そもそも募集時の求人票は「残業、残業手当のことは空欄」だったが、採用後に「みなし労働時間制」と説明されたそうだ。この時点で既に不信感しかないが、働き始めてみると想像以上にひどい職場だったことが判明した。(文:國伊レン)
次期社長が「会社ロゴマークを予告なく思いつきで勝手に変更」
まず「単刀直入に、尊敬できる上司が少ない」と説明する男性。
「社内でのエリアマネージャー試験落選を朝一番のメールで知った上司が怒りの早退、そのまま2度と出勤せず退職」
「職場の現場リーダーも欠勤が多い」
「次期社長に当たる人が、会社ロゴマークを予告なく思いつきで勝手に変更し社内資料に掲載」
などと、上に立つ人のレベルがあまりにも低すぎた。この職場で働き続けるのはストレスが溜まるに違いない。
しかも、この職場では「1年毎に上司にあたるエリアマネージャーが退職し交代」するという惨状だった。つまり上司にとっても働きづらい職場であるようだ。さらに
「エリアマネージャーが現場に来るのが年間3~4回、リモート面談は2回」
と、慢性的なコミュニケーション不足に陥っている状況だという。加えて社内では「人を選んでのパワハラが横行」していると言い、助けを求めづらい環境であることが伺える。
男性自身もストレスに耐えかね、メンタル不調に陥った。だが、この職場で精神疾患への理解があるわけもなく
「適応障害になり退職を人事総務に申し出たら、『なんで早く精神科に通っていることを言わないんだ!』と言われ、メンタルヘルスやセンシティブなことへの理解の無さに呆れた」
心配どころか叱責を受けるのは、あまりにも理不尽だ。2月で退職したそうだが、今は安心できる環境で心を癒してほしいと願うばかりだ。
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