帰国後の2日間の出勤はなんとかこなしたようだが、次の週末が鬼門だったようだ。女性によると、土曜日は15時間以上眠ったというが、「日曜日は反動なのか1時間しか眠れませんでした」。これが原因で翌日の寝過ごしにつながった。
「翌月曜日。ふと目が覚めると11時30分を回っていました。慌てて携帯を見ると会社からの鬼電に加え警察からの着信もありました」
おそらく会社側が警察に連絡したのだろう。女性はまず、警察に折り返し連絡した。すると
「これから玄関を破壊してでも自宅に入り安否確認するために出動するところとの事でした。異常なく無事であることを伝えて突入は回避できました」
その次に会社に連絡した女性
「体調不良で寝入ってしまったと言い訳をしたところ、上司がインターホンを鳴らしても応答がないので警察に通報したことがわかりました。家族の携帯も仕事中で繋がらないこともわかりました」
上司は女性宅まで来ていたというのだ。会社側からすると電話もインターホンも応答がなく、女性本人にもその家族とも連絡がつかない状態だったのだから、旅先で何かあったのではないかと心配になるのも無理はないだろう。女性は結局
「ただの時差ボケとも言えず、体調不良で押し通しました」
と、顛末をつづっていた。
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