松本人志が「グルメハラスメント」を語る 「うまい店に連れて行っても無反応な後輩」にイラッ! | キャリコネニュース - Page 2
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松本人志が「グルメハラスメント」を語る 「うまい店に連れて行っても無反応な後輩」にイラッ!

武田は店のサービスについて、こんなことに腹が立って仕方がないのだとか。

・態度がでかいラーメン屋
・こだわり過ぎる蕎麦屋
・話の途中なのに、割り込んでまで料理の説明をしてくる間の悪い仲居さん
・頼んだメニューについて尋ねても何も答えられないアルバイト

「それからアレ! それからそれから!」と、けっこうな勢いでまくし立てるもんだから、思わず松本人志も「武田先生、止まらなくなってるやん!」と突っ込んでいた。しかし、そういう松本もグルハラについて熱く語っていた。

松本がまず許せないのは、食事の席にキツイ香水をつけてくる女性。確かにこれは最悪だ。カウンターでそういう女性と隣り合った日には、食欲も一気に落ちる。「喋るのに夢中で、握ってもらった寿司がどんどん並んでいくホステス」にも腹が立つという。

さらに松本は、後輩に対する怒りに言及。「おいしいものを食わせてやろう」といい店に連れていっても、ただ黙々と食べ、何も反応しない後輩の想像力や感謝のなさに憤慨した。

「ウマいもん連れてってんのに、ひとことも言えへんのって、イラ~っと。淡々と食べる後輩、イラっときますよ。かと思えば、すごい大事な話してる時に料理が運ばれてきて『うわぁ!うまそう!』とか。『喋ってんねん、今!』って」

配慮に対する感謝が見えれば、ただそれだけでいい

さらに松本は続ける。

「意外とこっちは気を使って、(相手が)後輩でも前の週行ったのに今週来てたりするんですよ、食べさせてやりたいと思って。こっちは、ほんまは一週間ぐらいしか経ってないから来たくないですよ。でも、何にも考えんと食べよって」

怒り心頭のようだが、めっちゃ分かる。結局は配慮の問題なんだよなァ。食事の席って、どうしたって「人」が出てしまう。見えてしまうのだ。

隣に座るウエンツ瑛士も言っていたが、上司に食事に連れて行ってもらった後輩は、少々大げさでも「おいしいですねー!」と喜びをみせた方が良いようだ。

理想の後輩のリアクションを聞かれた松本は、「目閉じて『う~ん』」らしい。味わいのポーズが欲しいんやと。なるほど。こうなると「めんどくさ!」という後輩の声が聞こえてきそうだが、奢る上司側は、何も見返りを期待して連れていっているわけではない。配慮に対する感謝が見えれば、ただそれだけでいいのである。

上司の顔を立て、部下にウザがられないように

MCの山崎夕貴アナも、自身が受けたグルハラエピソードを披露。それは「お偉いさん」と焼き肉店に行ったときのことだ。

「偉い方がお肉を焼いて下さるんですよ。で、その方がどんどん私のお皿に入れてきて、フードファイトしてるみたいになってきて。胃腸が弱いのであんまり食べれないのに、それも言えないし。吐きそうになるぐらい食べて」

わんこそば状態の焼肉……。さぞかしキツかったに違いない。「けっこうです」って言いたくても、やはりなかなか言えないのが後輩というものか。

しかし、こうして考えてみたら、グルハラって被害者がどっちなのか混乱してきてしまうゾ。ともかく、本来は楽しいはず(?)の食事の席。上司の顔を立て、部下にウザがられないよう、気をつけていきたい。

あわせてよみたい:グルメサイト頼みに光浦靖子が苦言「いい店は探すのではなく作るもの」

 

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