「何をしても怒られる」と保護者がクレーム マニュアルで頭を叩く上司に30代女性は退職を決意 | キャリコネニュース
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「何をしても怒られる」と保護者がクレーム マニュアルで頭を叩く上司に30代女性は退職を決意

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新人研修では、ときに理不尽な指導を受けることもあるだろう。しかし、指導の域をはるかに超えたパワハラを経験した人もいるようだ。投稿を寄せた関東在住の30代女性は、スイミングスクールに勤務し始めたときの衝撃体験を明かす。

指導役だったコーチからマニュアルの説明を受けていた時のこと。突然そのマニュアルで頭を叩かれ、「こういうことをしてはならない」と言い放たれた。女性は、突然であまりことに

「何があったか一瞬分かりませんでした」

と振り返る。(文:長田コウ)

ついに保護者からもクレームが入るように

コーチの暴力と暴言がきっかけで、女性はしばらく体調不良が続いたという。しかしその間、コーチは別の店舗に異動となった。これで安心……と思った矢先のことだった。

1年後、そのコーチが戻ってきたのだ。すると、以前にも増して女性や子どもたちに対する当たりも強くなった。

「子どもたちには無駄な私語はさせない、わたしには最初レッスン時なんの言葉をかけてもらえずで大変困惑したのを覚えています。教え方も子どもたちに対して八つ当たりするかのようにしていました」

そして、ついに決定的な出来事が起きる。

「極めつけは保護者から『姉妹でそのコーチになにをしても怒られるので変えて欲しい』という要望でした」

この要望を受け、社員たちは「またか」と呆れ果てたそう。そもそもコーチが問題のある人物であることは、社内で有名だったようだ。

結果、その姉妹のコーチを変えることが決まった。だが、根本的な原因は改善していない。

従業員だけでなく、生徒たちにまで被害が及んでいることに女性はウンザリしたようで、職場から去ることにした理由をこう書いている。

「もし、(コーチが)変わってなかったから彼女達は辞めていたと思うと、本当にこの上司にはついていくことはできないと思い、辞める決意に至りました」

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