
画像はイメージ
働きぶりが正当に評価されなければ、モチベーションは下がる一方だ。もし、あなたが今そんな職場にいるなら、転職を視野に入れたほうがいいだろう。
東京都在住の50代女性(営業/年収500万円)は、これまで一生懸命働き、常に上位の成績を収めてきた。しかし、その努力が報われることはなかったようだ。
「何か一つダメなところが人より目立ったら一発アウト!無難に、成績もほどほどな人はミスも少ない。分母が小さいから」
挑戦した数が多いほど、ミスする確率も高くなる。挑戦や成功を評価せず、ミスの有無だけで判断する減点主義の弊害と言えそうだ。(文:天音琴葉)
「あなたを昇進させると彼女の給与を超えてしまうから」
一方で、理不尽な職場に見切りをつけたのは、神奈川県に住む50代女性(建築・土木技術職/年収650万円)だ。
前職で女性は、資格職として入社。数日違いで入社した男性は数年で係長になったが、自身はいつまでも平社員のままだった。
不審に思い社長に理由を尋ねると、信じられない答えが返ってきたという。社長は、ある事務の女性社員を引き合いに出し、彼女は入社10年で主任になったと説明。
「それに女性社員の給与の最高額近くを出しているから、あなたを昇進させると彼女の給与を超えてしまうから」
個人の能力ではなく、性別やほかの女性社員との給与バランスを理由に昇進させないというのは、あまりに理不尽だと感じただろう。女性は「資格を使って仕事をして、資格者登録までして働くということが、事務職と同じ程度のリスクでしかないとでも?」と憤る。
会社の姿勢に愛想が尽きた女性は、転職を決意した。
「さっさと転職。今では『昇進しなさい、昇給しなさい』と言ってくれる上司のもとで働いています」
理不尽な職場で悩み続ける必要はない。思い切って離れることも、キャリアを築く上での重要な選択肢の一つだ。
※キャリコネニュースでは「『この会社ダメだな』と思った瞬間」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/QHFJS7UY
ヤクザの名刺をちらつかせる40代先輩、ついに後輩が「座れボケ!」とブチギレ説教 解雇された男が最後に放った言葉とは
【あなたの投稿募集中!】年収いくら?満足していますか?/手柄を横取りされたエピソード/面接で言われた衝撃的な言葉/電車で寝過ごした、など


