努力が実った形だが、社内で思わぬ疑いをかけられた。
「ところが、後日発行された社内報の合格者の欄に自分の名前が無かった」
疑問に思い、担当部署に問い合わせたところ、上司から信じられない言葉が飛び出した。
「君のような三流大学出身の新人が受かる筈がないだろ」
合格証の「コピーを提出しましたが」と反論しても、上司の態度は変わらなかった。それどころか、
「コピーなど偽造できるから。試験主催者に問い合わせれば分かることだ。偽造だったら、私文書偽造の罪で君は懲戒解雇だからね」
この理不尽な対応に、男性は「この瞬間『この会社はダメだな』と思った」と書いている。その後の顛末は明かしていないが、コンプライアンス意識がまだ低かった時代の話だとしても、あまりに酷い対応だ。
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