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休日出勤やサービス残業を当たり前とするような会社では働きたくない。投稿を寄せた30代男性は、約20年前に新卒で入社した職場での理不尽な経験について書いている。
勤務先は関東圏に店舗を展開するスーパーマーケットだったが、「休日出勤、サービス残業を是とし、それ以外を否とする会社」だったという。(文:長田コウ)
休日なのに強制練習「片道1時間だろうと『来い』で強制でした」
男性が特に理不尽だと感じたのは、毎年恒例の「存在意義が不明な朝礼コンテストなる社内競技」だった。「朝の忙しい時間帯に練習の為と1か月程、30分近い時間をそれに費やされ」たと振り返っている。さらに驚くのは、その審査基準だった。
「基準は完全に審査員の『好み』。試食の材料(審査員が嫌いな食材)が判断基準だった事も。流行語を朝礼内で使用しているか、も問われている事があったようで」
審査基準がよくわからないコンテストのために、社員は膨大な時間を割かれていた。しかも、勤務時間外に行われることもあったようだ。
「練習日が公休でもその為に出勤、当然賃金支払いは無し。片道1時間だろうと『来い』で強制でした」
休日返上で無給の練習を強制するとは、今であれば大問題になりかねない。
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