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上司との付き合いは仕事のうちとはいえ、限度というものがある。投稿を寄せた40代男性(ITエンジニア/年収650万円)は、常軌を逸した上司の振る舞いに疲弊しているそう。
男性は現在、PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)としてある案件に関わっている。そこで指揮を執るプロジェクト・マネージャー(以下PM)が、とんでもない「かまってちゃん」だった。(文:篠原みつき)
「自分も別の場所では悪口言われてるんだろうなぁ」
「ある意味での信頼を得ているのかも知れませんが」とする男性だが、その負担はあまりに大きい。PMは、プロパー社員やビジネスパートナーを問わず、「メンバー個人個人の悪口を夕方から翌朝までリモートで延々と言ってきます」というのだ。
信じがたいことだが、業務終了後のプライベートな時間帯に一晩中、愚痴を聞かされるのだ。これでは身体が休まる暇もない。男性は、
「自分も別の場所では悪口言われてるんだろうなぁ……としか思えないし、そもそも12時間以上も訳の分からない愚痴に強制的に付き合わされるのはダメすぎ」
と、心身ともに限界を感じている。話を遮って終わらせようとしても、PMはお構いなしに愚痴を垂れ流し続けるというからタチが悪い。
さらに問題なのは、この拘束時間が「タダ働き」させられている点だ。PMからは、こう釘を刺されているという。
「『勤務表には付けないでね』とかも言ってくるし…」
業務に関連する人間関係の愚痴を、上司という立場で部下に長時間聞かせ、しかも勤務時間として認めないというのは、パワーハラスメントであり、明らかな労働基準法違反の疑いがある。男性が「ダメすぎ」とこぼすのも無理はない話だ。
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