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誰もが使うトイレを綺麗に保ってくれる清掃員。その仕事現場には、意外な危険が潜んでいることがあるようだ。
関東在住の40代女性は、ビル清掃の仕事をしている。ある日、1階の男子トイレを掃除していた時のことだ。女性はそこで、ぞっとするようなものを発見した。(文:篠原みつき)
職場に報告すると「それ、当たり前だよ」
トイレ内、おそらく洗面台付近に放置してあったトイレットペーパーを拾い、処分しようとしたときだ。ペーパーの裏に、使用済みのカミソリが隠されていた。
「危うくカミソリの刃で(指を)切りかけそうになった」
誰かがトイレで剃刀の刃を交換して、ペーパーに包んでで置いておいたのだろうか。女性は「危うく、細菌感染で命の危機を味わいかけた」と恐怖を感じた。
しかし、この出来事を職場の人間に話したところ、返ってきたのは耳を疑う言葉だった。
「『それ、当たり前だよ』と言われました」
確かに不特定多数が利用するトイレでは、予期せぬゴミが放置されることはあるかもしれない。だが、危険物を「当たり前」の一言で片付けてしまうのは大いに問題がある。
女性は「細菌感染の怖さを知らない人ばかりに悩んでいます」と、危機感のない職場に不安を募らせている。
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