20代男性の3割が「すね毛を処理したことがある」と回答 「女性に見られると恥ずかしい」という人も
夏になり肌を露出する服を着る機会が増えるが、この時期に気になるが体毛だろう。男性であればハーフパンツなど、足を露出させる格好をすれば、すね毛が気になるところである。特に毛深い男性であればなおさらだろう。
そんなすね毛に対する意識も、20代と40代では違いがあるようだ。男性用化粧品を製造・販売するマンダムがすね毛に対する意識調査を実施。7月14日に結果を発表した。
20代男性の5人に1人は「ツルツルが理想」と回答
調査は20歳~24歳の男性111人と40歳~44歳の男性111人を対象にインターネットで実施。「すね毛を女性に見られると恥ずかしいですか?」という質問に対しては、20~24歳男性の31.3%が恥ずかしいと回答した。
一方、40~44歳男性で女性にすね毛を見られて恥ずかしいと回答したのは15.5%と、世代間で約2倍のギャップが見られた。若い世代の方が、清潔感のある身だしなみに対する意識が高いことがうかがえる。もはやすね毛は見られたら恥ずかしい毛になっているようだ。
「すね毛の理想の状態を教えて下さい」という質問に対しては、20~24歳の21.4%が「ツルツル(毛がない)」が理想と回答。一方で40~44歳では6.4%にとどまっている。世代間のギャップはなんと3.3倍と調査の中で世代間ギャップが一番大きい項目となっている。若い人ほどすね毛はない方がいいと感じていることがわかる。
最後に「すね毛を処理したことはありますか?」という質問に対しては、20~24歳の男性の30.1%が「ある」と回答。3人に1人はすね毛の処理の経験があることがわかる。女性用の除毛商品や、すね毛用の梳きカミソリを使用しているのだろうか。
一方で40~44歳で「ある」と答えたのは13.6%であり、世代間のギャップは約2.2倍だった。若い男性にとって、すね毛はもはや処理すべきムダ毛という位置づけにあるようだ。
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