職場の雰囲気の良し悪しは「上司のキャラ」で決まる! 「悪口が好物の上司がいると最悪」という声も
「感情的な人がいない」「意地悪な人が一人もいない」「みんな大人で表面上の付き合いをうまくやれる」「出しゃばる人がいなく皆のんびりしてる」。職場の人が皆良い人だと、嫌な雰囲気になりにくいようだ。
また、ムードメーカー的な人がいるというのも大きいようだ。
「以前は妙齢女性40人ほどのピリピリした部署だったが、春に入った新入社員の女の子が相葉くんみたいな愛されキャラで急に雰囲気良くなった。本当に助かった」
確かに職場にひとり相葉くんがいると、相当和んでホッとする。ミスをした時など、一番最初に笑顔で慰めてくれそうだ。人ひとりのキャラの力って凄い。
逆のパターンで、「職場に、暗くてコミュニケーション能力0で頑固で仕事が出来ないおっさん」が異動してきたという女性は「職場の雰囲気が一気に悪くなった。あいつ早くどっか行ってほしい!」と嘆いていた。職場の雰囲気は「人」によるが、その中でも特に上司のキャラが大きいようだ。
「いい意味で上司がおとぼけキャラ」
「紳士的で、明るく、ウィットに富んだ会話をする」
「上司が常識人で、ノルマに追われて病んでない」
良い空気を作る上司は良い意味で部下に緊張感を持たせず、リラックスして仕事をさせることができるということだ。「上司も進んで有給とったり早く帰ったりしてる」「わからない事やミスしてしまった時にちゃんと質問しに行けたり、報告しに行ける雰囲気を作ってくれている」というのはその典型だろう。
職場で人の悪口を言わないことが大事
社員がパートを見下さない、という声もあった。
「私はパートだけど、正社員のみなさんが差別する事なく接してくれるので、とても働きやすいです。ずっと勤めたいです」
他に、「敵がいるから団結できる」というパターンもあるようで、「飲食店のホールなんですが、キッチンの人たちが怖いのでホールの団結力素晴らしいです」というものもあった。いじめに発展しない程度ならこれも「当たり」と考えていいのかもしれないが、組織として見た場合、微妙である。
意外にも少なかったのが「給料が良い」「有給が取れる」「残業なし・残業代がきっちり出る」など「条件」が職場の雰囲気を良くしている、というもの。条件が良いと心に余裕が出て雰囲気も良くなるかと思いきや、やはり「人のチカラ」には及ばないようだ。逆に、給料が良かったり出世が見込みやすいなどという条件の良さは、人の競争心を煽ることが多いともとれる。
ちなみに、「職場の雰囲気が最悪な人が集まるトピ」では、「人の悪口ばかり言う人がいると職場の空気が終わる」という意見が目立った。特に、「リーダーがいつも人の悪口言ってる」と最悪で、悪口が好物な人がいるといないでは大違いということだった。社訓に「人の悪口は言わないこと」とある会社で働く女性は「社長が率先して守ってるから皆もきちんと守ってるよ。工場だけど気の荒い人もいないし平和」と書き込んでいた。