終わらない「好きなことを仕事にすべきか否か」論争 後悔しないのはどっち? | キャリコネニュース - Page 2
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終わらない「好きなことを仕事にすべきか否か」論争 後悔しないのはどっち?

重要なのは、あなたがその決断で納得できるかどうかです

重要なのは、あなたがその決断で納得できるかどうかです

これに対し、

「若い頃に好きな仕事ばかりしてると、嫌な仕事を楽しむ能力が育たない。今の仕事が嫌いになった時に、苦痛を味わうから要注意」

と、水を差すコメントもあるが、大半は「好きなことで稼ぐのは悪いことではない」という立場だ。

「楽しいっていいじゃん!仕事してれば嫌なことなんて向こうからやってくるんだから、今は目一杯楽しめばいいと思うの。嫌なことは来た時に考えたらいい。やりたいことやってないと、自分の中の優先順位が育たないよ」
「楽しんで金を稼げているのはとても良い事。普通の人はそれを出来ないから否定するし、後から苦労するとか言うが、無視して楽しんで仕事をしながら能力を開発せよ。苦労や嫌な仕事は何をしようとぶつかる。そんなもん」

「仕事にすべき」派と「切り離すべき」派はほぼ同数

こうした「好きなことを仕事にする」ことへの議論はこれまでも何度も起こっており、収束の気配は無い。昨年6月にもJOBRASS就活ニュースが、好きなことを仕事にすべきか否かというアンケートを実施している。結果は「好きなことを仕事にすべき」(51.1%)、「切り離すべき」(48.9%)とほぼ半々で、白黒つけがたい命題であることが一目瞭然だ。

「仕事にすべき」派は

「1日の3分の1以上は仕事をして生きているので、好きでないと40年も続けられない」(男性/会社経営・役員/45歳)
「好きでなければ、情熱を傾けられない。大半の時間を費やす仕事に情熱がなければ、なんの人生なのか、意味がない」(男性/公務員/40歳)

「切り離すべき」派は

「公私の区別ができなくなる」(男性/総務・人事・事務/49歳)
「好きなことは取り組みやすい。スキルアップには、苦手なことを克服するべき」(男性/その他/47歳)

といった理由を挙げる。どちらも一理あるが、「スキルアップには苦手なことを克服するべき」という主張は、ややブラックな印象も受ける。好きなことを仕事にしてもしなくとも、困難な場面や苦手な案件はどうせ避けられないのだとすれば、好きなことに関わっているほうがお得な気もしてくる。

そろそろ年度も変わり、新しい一歩を踏み出すにはぴったりの時期がやってくる。人生の大半は仕事をしているのだから、どんな仕事をするかは、人生の充実度を大きく左右すると言っても過言ではない。就活生も転職者も、じっくり考える価値のある問いだろう。どっちを選ぼうと、個人が納得して前に進めるならば、きっとそれが正しい結論だ。

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