ブラック企業で上司にされた酷すぎる対応 「生きている意味がない、と罵倒」「震災時に会社を閉め出される」 | キャリコネニュース - Page 2
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ブラック企業で上司にされた酷すぎる対応 「生きている意味がない、と罵倒」「震災時に会社を閉め出される」

営業として働く20代男性は、会議中、経営者から「俺のウンチを食えるか」と聞かれたという。即答しないと汚い言葉で罵られ、「詐欺師」「生きてる意味がない」などの暴言を吐かれる。同席する幹部はその場しのぎの対応しかしてくれない。一度吊し上げられると逃げ場がない。

同じく営業職の30代の女性は、毎日上司からパワハラやセクハラを受けており、

「俺の言うことが全て」
「俺がダメと言ったらもうお前は終わり」

と高圧的な態度で接してくる。さらに上司は部下の手柄を奪い、自分のミスをなすりつけてくる人物だという。

社長は愛人を副社長にするなど会社を私物化していたり、この副社長から女性はいじめを受けていたりと、職場に心休まる居場所はなさそうだ。

友人の発言で洗脳されていることに気づいた

20代営業の男性が勤務する会社は離職率が高く、人員は補充はされない。しかしノルマは下がらないので、スタッフは精神的に追い詰められながら働いている。とりわけ管理職が抱えるプレッシャーは大きく、

「特に課長が一番追い詰められているようで、先日仕事中に車内で飲酒している形跡を発見してしまった」

というほど。ストレスから心を病む人が出るのがブラック企業だ。男性は「課長の姿と会社の体制を鑑みると自分が将来この会社でやっていけるとは到底思えず転職を決意した」という。

30代営業職の女性は、入社当時「1番以外価値はない」「即アポ即決が美学」と教え込まれた。社会人経験がなかったため何の疑いも持たなかったが、友人に「関係性がない中でそんな高額商品買わせるんだね。トラブルになるの見え見えじゃん!」と驚かれた。これでようやく身を置く場所の異常さにようやく気づいたという。

ブラック企業従事者の中には「上司の言うことが絶対」と思い込んでしまう人もいる。そうなると新たに人が入ってきても同様の教育を行ってしまうため、負の連鎖が続く。ブラック企業がゼロになる日はいつ来るのだろうか。

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