ミドル層の半数「働く理由を見失ったことがある」-「孤立状態で連日深夜作業」「代表が変わり男女不平等になった」 | キャリコネニュース - Page 2
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ミドル層の半数「働く理由を見失ったことがある」-「孤立状態で連日深夜作業」「代表が変わり男女不平等になった」

年収別にみると、1000万円以上は「自分の能力・人間性を高めるため」(63%)、「仕事を通じて社会に貢献するため」(57%)が1000万円未満よりもそれぞれ10ポイント程度高くなっている。

これまでに、「働く理由ができた・見つかったことがある」と回答した人は75%。年収1000万円以上の人は81%にのぼった。きっかけとして「プライベートの変化(結婚・出産・離婚など)」(39%)、「担うミッションや役割の変化」(37%)、「給与アップ」(33%)が多く挙がった。

一方、「これまでに、働く理由を見失ったことはある」という人は51%で、年収1000万円未満(52%)が年収1000万円以上(41%)を大きく上回った。きっかけは、「職場の人間関係の変化」(55%)が最も多く、次いで「職場の風土の変化」(41%)、「経営方針の変化」(41%)と続く。

「同僚が出世し、相対的に自分の評価が下がった。提示条件より年収が下がった」

働く理由を見失ったエピソードとして、「代表が女性から男性に変わった時、男女平等だった今までの風土から、能力関係無く、全て男性が上になる風土となり、一気に頑張る気力が無くなった」(43歳女性/年収1000万円未満)という声や、

「同時期に入社した人が出世し、相対的に自分の評価が下がったことがありました。入社時に約束された条件よりも年収が下がったため、モチベーション低下にもつながりました」(37歳女性/年収1000万円未満)
「希望していた職種の部署異動が実現したが、業務負荷が高すぎてキャパオーバーの状態。新参者を手厚くサポートする風土の無いチームだったため、孤立状態での連日の深夜残業で鬱々とした状態になった」(38歳男性/年収1000万円以上)

などの嘆きが寄せられた。

ベーシックインカムなどで最低限の所得が保障された場合でも「働き続ける」と回答した人は90%にのぼる。理由には、「さらに多くの収入を得るため」(68%)、「自分の能力・人間性を高めるため」(50%)、「仕事を通じて社会に貢献するため」(46%)が多くあがった。

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