2020年の私大入試、早慶など難関校避ける傾向強まる? 「浪人すると21年の入試改革の対策求められる“後がない入試”」 | キャリコネニュース
おかげさまで12周年 メルマガ読者数
65万人以上!

2020年の私大入試、早慶など難関校避ける傾向強まる? 「浪人すると21年の入試改革の対策求められる“後がない入試”」

都市部の私立大学はさらに難化しそうです

都市部の私立大学はさらに難化しそうです

シンドバッド・インターナショナルは5月22日、2019年、2020年の大学入試の結果分析と予測を発表した。

2019年の早慶上智、MARCHの受験者数は、中央大学を除くほぼ全てで前年より減少した。早稲田大学が11万1338人(昨年比95%)、慶應義塾大学が4万1875人(同96.7%)、上智大学が2万7916人(同89.5%)だった。

受験者が唯一増加した中央大学は9万1465人(同104.6%)。MARCHの中で最も減少率が大きかったのは明治大学で11万1304人(同92.9%)だった。

2019年のMARCH入試は「従来受かるラインの受験生が全滅する波乱の結果」

「日東駒専」に分類される専修大学、駒澤大学は逆に受験者数を伸ばしている。同社は「いわゆる”すべり止め”で受ける大学は受験者数を伸ばした」と分析している。

しかし、日大はアメフト部の危険タックル問題もあり受験者が大幅に減った。2018年の受験者が11万5180人だったのに対し、今年は9万2211人(昨年比85.9%)。「日大の受験費用で見れば8億円(推計)ものマイナス」としている。

受験者数が減った分、合格しやすくなったかのように見えるが、実際はそうではなさそうだ。文科省は2015年から2018年にかけて、三大都市圏の大規模・中規模大学の入学定員超過を抑制するため、入学定員充足率が一定の基準を超えた場合に私学助成を全額不交付とする基準を段階的に厳格化した。大学これを受け合格者数を抑制。受験生にとっては実質的に難化している。

2019年の入試でもこの傾向は同様だった。リリースを発表した同社は、

「各大学は合格者を縮小。本来東大・早稲田・慶應クラスを狙える受験生も、浪人を避けるべく確実に合格を決められるMARCHレベルをメインに受験し、従来受かるラインの受験生が全滅する波乱の結果となった」

と振り返っている。

同社は、こうした入学定員管理の厳格化は2020年も続き、「私立難化は継続、安全志向で浪人防ぐ」受験になると予測する。

「特に、大学入試大改革における英語4技能では、センター試験では必要なかった『話す』『書く』が追加される。受験生は2020年で浪人すると、2021年の入試改革の対策が求められるため、”後がない入試”として2020年で確実に受かるための併願受験が増加、今年にも増して現役志向が強まる」

と分析していた。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 気に入らない部下を排除する上司、8年で5人が退職・異動 → 慢性的な人手不足に「正直、因果応報だと思います」と語る元部下
  2. コンビニで「態度が悪い」と怒鳴る客、会計後も店員を睨み続ける 次の客に「頑張ってるわね」と言われて救われた女性
  3. 最悪!上司が重要データを勝手に削除→「責任は部下」となすりつけ その正体は「会長の古い愛人」だった件【実録マンガ】
  4. 「お前の持っている財布から両替しろ」コンビニで旧500円玉が使えず激怒する客 店員の返事が冷静すぎた
  5. 「これ嫌いだから返品して!」理不尽クレームに、コンビニ店長がとった“かっこいい”対応
  6. 社長から「会社やめてくれ」→翌日に大手の最終面接だった男性。図々しい“引き止め”を無視して2ヶ月で退職
  7. 取引先が「俺と君は友人だよな?」請求額の半値しか払えないと主張 反論すると「悪評流す」と脅迫、男性は責任を負って退職
  8. 有給を却下した上司に「随分と自分勝手な理論を展開してますよね?」と言い返した男性 退職届も強気で出す
  9. 市役所のクレーマー「お前、高卒か?」 → 高学歴男性が「院卒です」と答えた結果【実録マンガ】
  10. 面接で「うちの事務員は京大と名大出身なのよ。あなたは高卒だったわね」と言われた女性、怒りの反撃