営業職の30代男性は、上司から毎日のように「本数もってこい!仕事してないだろう?何でもいいからやれ。給料泥棒死んでしまえ!」など汚い言葉で叱責された。数字に執着するあまり、嘘の売上を上げさせられた。上司の命令にも関わらず、男性が勝手にやったこととして扱われたという。
技術職として働く40代男性は、「給料が突然30%カットされ、その月に退職しました」と明かす。社長は威圧的で、幹部が毎年1~2人退職していたという。
営業職として働く20代男性は、手取り17万という給与に不満を抱く。ノルマ達成率は100%にもかかわらず、毎月のように自腹で自社商品を購入させられるという。
「しかもその額は決して小さくありません。少ない人で月8万ほど自爆営業しています。毎週頭に社内メールで今月の自爆をしていない人リストが役員から回っています」
「上司に元気よく返事をしただけで『反抗的だ!』と言われました」
営業職の40代男性の元勤務先では、仕事だけでなく、プライベートにまで口出しされていた。何も悪いことをしていなくても、長時間にわたって叱責された。理不尽な理由での注意が多く、
「上司に元気よく返事をしただけで『反抗的だ!』と言われました。上司の考えに対して合理的に考えて『違います』と述べただけで、要注意人物に指定されました」
と不満を漏らしている。
営業職として働く30代男性は、その日のノルマを達成しないと退社できない。社内にはモラルを守る考えが弱く、「取引先に迷惑がかかる時間に電話をかけまくらされます」との状況だ。
「最終的に未達成の場合は、架空の売上を計上して帰宅します。その後取引先より、『契約していない請求書が来た!』と激怒の連絡がきます」
ほかにも、「給料支払いは遅れるわ、社会保険には未加入だわ、いいところがありません。犯罪を犯してお金を得ています」(20代男性、技術職)などの体験が寄せられていた。
キャリコネニュースでは引き続き、「ブラック企業経験談」を募集しています。