4位以降は「全日本空輸」、「アマゾンジャパン」、「ソニー」、「資生堂」、「日本航空」、「ZOZO」、「日本航空」がトップ10に入った。アマゾンジャパン(昨年12位)とZOZO(昨年圏外)は昨年から大きく順位を挙げることとなった。
男性の人気企業ランキングと女性の人気企業ランキングのトップ10を見ると、「資生堂」(女性7位、男性58位)、「日本航空(JAL)」(女性8位、男性18位)、「ZOZO」(女性9位、男性16位)で女性人気の高さが顕著だった。
また、トップ30位まで比較すると、日常生活で接する機会の多い商品やサービスを提供する企業(「JTB」、「味の素」、「明治」、「クックパッド」、「カルビー」、「カゴメ」、「タニタ」)は、男性よりも女性からの支持が高かった。
「転職したい企業を選んだ理由」を聞くと、1位は「企業の知名度が高い」(58.5%)、2位は「やりがいのある仕事ができそう」(58.4%)、3位は「給与・待遇がよさそう」(56.4%)という結果だった。
メディアなどで取り上げられると劇的に「知名度」が向上するため、前年に話題となった企業の人気がアップするきっかけとなる。最近なにかと話題になる前澤社長がいる「ZOZO」(今回7位で2017年ランキング圏外)は最たる例だろう。