不安の理由は「移動に時間や手間がかかりそう」(92.4%)が最多で、以降「混雑による暑さ」(59%)、「業務スケジュールへの影響」(31.7%)、「よく分からないけど漠然と不安」(16.6%)、「会社の対策(例:リモートワークなど)に順応できるか不安」(12.8%)と続く。
大会期間中、「本音では会社を休みたい」という人は70.6%。理由は「交通混雑が嫌だから」(73.2%)が最多。以降、「大会を観戦したいから」(53.3%)、「出社しても仕事自体が滞りそうだから」(30.6%)、「お祭り気分でやる気がしなさそうだから」(27.8%)、「周囲が休みそうだから」(13.1%)と続く。
会社としての対策は「予定していない」が38.8%。対策検討をする予定だが、「時期は未定」も27.2%いる。会社として対策検討の予定があると回答した63人に内容を聞くと、「時差通勤」が49人で最多だった。
ほかにも「スケジュール調整の推奨」(41人)、「有給休暇取得の推奨」(37人)も多い。以降、「いずれかのリモートワーク」(36人)、「在宅でのリモートワーク」(29人)、「TV会議システム」(22人)、「モバイルワーク」(19人)などが続く。
その中で、リモートワークやモバイルワークを検討している36人に推進にあたっての懸念を聞いた。最も多かったのは「リモート時の勤怠管理」(22人)、「導入する新システムの社員教育」「リモート時のセキュリティ対策」(19人)、「導入にかかるコスト」「社内外のコミュニケーションが円滑にいくか不安」(17人)となった。
大会開催期間以降も「リモートワークやテレワークを継続したい」人は36人中21人で、「実際の効果を踏まえてから判断したい」は14人となった。