他の年代で、男女で10ポイント前後の差がついていたのに対し、30歳以下では「取るべき」と答えた男性が80%、女性が82%とわずか2ポイント差となっていた。
男性の育児休暇が普及しない理由を聞いたところ、1位が「男性が育児休暇を取りにくい雰囲気がある」(71%)、2位が「育児休暇は母親が取るものと認識されている」(49%)、3位が「人手不足で仕事から長期離脱することが難しい」(48%)となった。
2位に22ポイントの差をつけた「男性が育児休暇を取りにくい雰囲気がある」について、同社の担当者は、
「当事者や配偶者の『思い込み』である可能性が高いと言えます。これは、企業レベルでの啓発活動や直属の上司が背中を押し、部署内の態勢を整えることで大きく改善します」
とコメントしている。