接客業で経験した名指しクレーム 笑顔で接すると「旦那に愛想振りまいて不快」真顔でも「仏頂面で気分悪い」 | キャリコネニュース
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接客業で経験した名指しクレーム 笑顔で接すると「旦那に愛想振りまいて不快」真顔でも「仏頂面で気分悪い」

どうしろと言うのか

どうしろと言うのか

お客様と直接関わることが多い仕事だと、客からクレームを入れられることは珍しくない。しかし、同じクレームでも名指しで入れられるのは、通常のクレームより肝が冷えてしまいそうだ。

ガールズちゃんねるで8月20日、「名指しでクレームを受けた事がある方!」というトピックが立った。アパレル業界に勤めていると思われるトピ主はあるとき、子供が漏らしてしまった客から「試着室で着替えをしたい」と言われた。「使用しても大丈夫ですが、近くに多目的トイレがごさいます。そちらの方が広くて水道も使えますよ」と伝えたところ、後日、「『トイレに行けば?』って断られた」と本社に名指しでクレームを入れられてしまった。(文:石川祐介)

「休暇で出勤していない日なのに名指しでクレームきた」

トピ主同様、理不尽なクレームを入れられた経験のある人は多くいた。「休暇で出勤していない日なのに名指しでクレームきた」人までいる。「誰に何をされた」かではなく、個人的な感情で特定の人を貶めたいと考え、嫌がらせにクレームを入れる人も一定数いるのかもしれない。

笑顔で接客したところ「うちの旦那にニコニコ愛想振りまいていて不快だった」と腹を立てられたという体験談も寄せられた。学生の頃にコンビニバイトをしていたある人は、

「黙々と普通にタバコの補充とかやってたら『ムスッと仏頂面してて気分悪い!』って言われたよ。そういう顔なだけなんだけどなぁ……」

とこぼす。笑顔でも真顔でも文句を付けられるのだから、理不尽極まりない。天然パーマの人は、「いつもおだんごにしてピン止めしてるんですが、『天パが気にいらない』と謎のクレームをされました」と明かしていた。

小売店によくある意見箱は客が匿名で投書できるため、話を盛って従業員側を悪者扱いする人もいる。店によっては意見を店内に張り出しているが、寄せられたクレームの事実確認も必要になりそうだ。

「名札を偽名にしてほしい」「常に録音するしかないかも」

悪質なクレームの防止策も寄せられた。

「名札も偽名にして欲しくない?お客様と店員の間で誰か判別させるためなんだから、本名じゃなくてもいいじゃん」

本名でクレームを入れられるのは非常にしんどい。偽名であれば精神的な負担は軽減されそうなので、意外と悪くないかもしれない。

「防犯カメラに加えて常に防犯録音するしかないかも」

息苦しい社会になってしまうが、悪質なクレームが続くようであれば、接客の様子を映像だけでなく、音声で残すこともやむをえないだろう。ドライブレコーダーが迷惑運転の抑止力になるように、一定の効果は見込めそうだ。

これだけ客からのクレームに精神的に追い詰められている人が多い背景には、「お客様は神様」という歪な意識が強く根付いていることも一因だろう。本来、店側と客側が対等な関係であるはずだが、日本においては店側が下手に出なければいけない風潮が根強い。客側が意識を変えなければ、不適切なクレームで辛い思いをする接客業者は減らないだろう。

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