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退職を決意した瞬間「バツイチの私を”他人が食べたガム”よばわり」「職場に盗聴器をしかける社長」

管理・事務職の40代女性は、元勤務先が主催するゴルフ会の忘年会で退職を決意した。バツイチである女性のことを「他人が食べたガム」呼ばわりし、「道端に噛み捨てられたガムを拾って食べるのか」などと女として終わりと言わんばかりに笑い話にされたという。

会社に見切りをつけた女性は同営業地区内の同業他社へと転職した。その半年後、会社から正式な謝罪と見合った年収の提示を受けたというが、「覆水盆に返らずですね」と綴っている。

販売・サービス職の50代男性は、育休明けに会社から受けた仕打ちを明かす。元々、男性の育児休業を奨励する会社だったという。

「40代後半で授かった子どもなので、思い切って4か月の長期育休を取得しました。しかし復帰後は肩書きこそ残っていたものの、深夜の店番といわれる閑職への異動。通勤は片道2時間、基本給評価も入社以来のC評価に落とされ、職能査定も落とされました」

残業代もまったく支給されず、評価落ちの分も合わせると年収は100万円ダウンした。男性は、「こういった手の平返しを簡単にやってくる会社だと気が付いた時に辞めたくなりましたね」と述べている。しかし「それでも在籍し続けます」という。

評価内容が「PC周りにドリンクが置かれているか」「引き出しの中が整理されているか」

管理・事務職の40代女性は、全従業員の”他人評価”を社長から任されたときに退職を決意した。評価は5段階で、賞与に反映される。女性は「社長は低いボーナスを自分だけのせいにされたくないための。なすりつけてるとしか思えない」という。評価の項目内容も、

「くだらないです。『パソコン周りにドリンクが置かれているか』『引き出しの中は整理されているか』『社用車移動時に交通ルールを守れているか』など50以上の質問がありましたが、いや、知らんよ……っていう内容です」

女性は時間を費やして提出したものの、賞与は1万5000円だった。ちなみに社長は社員を全く信用しておらず、事務所に監視カメラを設置し、悪口を言われてないかチェックしたり、社用車で寄り道してないかドライブレコーダーで監視していたりしたという。

結局、女性が在籍した3年間で20人以上のスタッフが辞職した。今では、「そんな会社あるか!? 辞めたスタッフ同士、何年経ってもいまだに集合し、そのブラック企業話で飲み会は大盛り上がりです」と笑い話になっているようだ。

※キャリコネニュースでは引き続き「会社を辞めようと思った瞬間」「”自爆営業”エピソード」に関するアンケートを募集しています。

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