この投稿に共感の声が相次いだ。
「1人のおっさん以外みんな会議室に居るのに、そのおっさん出なかったことある」
頑なに電話に出たがらない男性は珍しくなく、中には「酷い時は離れたところで作業中の私に『電話だよー!』って言いに来る職場もあった」といった声も。自分の手は空いているにもかかわらず、女性に電話に出るように促す男性もいるという。
「『俺、営業担当だから』って意味不明なことを言うのが職場に2人もいる」
「電話に出る」という業務は職種に関係なく誰でもできるものであるため、手が空いている人がやればいい。重要な仕事を任されている人はともかく、「自分の仕事じゃないから」という人は果たして結果を出しているのだろうか。
「ダチョウ倶楽部の『どうぞどうぞ』みたいな雰囲気になる」
男性の中には「電話に出ること=女性の業務」という時代錯誤な考え方を持っている人もいるようだ。
「男は出ないよね。言うと電話の声は女性が出た方がやわらかいからとか優しい感じがするからとか難癖つけやがる」
「電話とかお茶出しとか、『女性のほうが相手が喜ぶから』って言われるの気持ち悪い」
「男性でも新入社員の頃は多少は出るけど、数年経つと出なくなる。女性は何年経っても出るのにね」という指摘があるように、新人時代は性別で分業する意識はなくても男女平等の意識が欠けた職場に長くいると、「これは女性の業務でしょ?」という考えが定着してしまうのだろう。
「ダチョウ倶楽部の『どうぞどうぞ』みたいな雰囲気になる。気弱な私が出る羽目になる」と押しに弱い人ほど電話に出る羽目になるようで、
「最初は出てたけど、お金数えてる時とか出れない時も誰も取らないし、その時に私の方を見た人が数人いて『出ないの?』って顔をしてた。それからムカつくので全部出ない」
と堪忍袋の緒が切れてしまい今では一切電話に出なくなったという人もいた。電話に出る出ない問題は職場内の人間関係に亀裂を入れるリスクがある。男性は意識を改める必要がありそうだ。