「どんなに成果をあげようが年功序列の古い企業体質。現場上がりのとても無能な人が課長とかにいるので、非常にやりらい。ストレスも溜まる」(総務/20代後半/男性/正社員/年収500万円)
無能な上司は、年功序列やトップダウンの体制に住みつく傾向があるようだ。また、従業員規模が大きいケースでは「500人以上の会社なので曲者はいるし、年功序列なのでもちろん無能な役職者もいるが、頭の良い人は黙って言うことを聞いてそつなくこなす」(システム運用づ/20代後半/女性/正社員/年収450万円)という声もあった。
「完全なる男会社である。改善のために女性新入社員を積極的に採用しているが、会社のブラック社風とトップの無能さに、早々と転職していく」(営業マネージャー/50代前半/男性/正社員/年収850万円)
「基本的に人員不足が限界突破している銀行なので、どんな無能でもしがみつきさえすれば店長代理にまではなれます。逆に、有能な者にとってはしがみつくメリットがない。現職の支店長で有能なのは2名ほどしかいません」(法人営業/20代後半男性/正社員/年収400万円)
職種別では、銀行を挙げる声があった。エリート職種といわれるだけに、意外な印象を受けた人は多いだろう。また、同じくエリート職種の官公庁からは
「法務省勤務です。まったく実務と関係のない試験内容の部内ペーパーテストで幹部候補者を決めるシステム。財務省や経済産業省のようなエリート官庁とは比較してはいけないほど無能な上司が多い」(会計/40代後半/男性/公務員/年収800万円)
と勤務先によって異なるという声もあった。
“デキる上司”というは、一般的に人の話を聞ける耳を持ち、何でもそつなくこなせる、といったところだろうか。しかし、そういう人ほど早くダメな職場を去りがちなのは、将来性を判断する力があるからだ。つまり、離職率が高い職場の上司、しがみついて残ろうとする上司には気を付けた方が良さそうだ。【参照元:キャリコネ】
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