具体的な影響を聞くと、1位は「来店者の減少」(56.4%)だった。以降は「内見者の減少」(54.6%)、「マスクなど衛生用品が確保できない」(45.2%)、「問合せの減少」(45.1%)、「売上の減少」(43.3%)、「商談の延期・中止」(27.5%)、「戸建て引き渡しの遅れ」(17.2%)と続いた。
業態別では、賃貸では仲介、管理ともに「来店者の減少」(仲介:66.1%、管理:56.4%)が、売買では仲介・分譲ともに「内見者の減少」(仲介:57.7%、分譲:56.9%)が最多だった。
また、今後の企業活動について聞くと、合わせて9割以上が「心配している」(53.4%)、「やや心配している」(38.5%)と回答。具体的な心配内容は「売上の減少」(65.1%)が最多だった。
次いで「来店者の減少」(62.7%)、「内見者の減少」(58.5%)、「問い合わせの減少」(50.6%)、「社員への感染」(49.8%)、「マスクなど衛生用品が確保できない」(44.6%)と続いた。また、中には「テナントの撤退」「閉店」「契約解除」を心配する声もみられた。