サービス系の会社で働く福岡県の50代女性は「現段階では先行きが見えず、不明な点が非常に多いです」と綴る。会社は官公庁からの受注がメインだ。そのため、今回の新型コロナ騒動で受けた経済的ダメージの影響を懸念し「受注量は確実に減ると思います」という。
「私自身も来週から在宅ワークとなるため、給与の大幅カットが予想されます。おそらく6割程度かと。いつから従来通りの業務に戻れるか、まったくわかりません。会社が倒産するかもしれないという不安は常に心の中にあります」
他方、旅館で料理長をする石川県の50代男性は、現に会社の業績悪化に伴い減給されている。新型コロナの影響で稼働率は2割台まで落ち込んだという。
「売り上げが下がり給料の減額を迫られました。全社員ならまだしも私だけです。所得が高い役職者だからなのかわかりませんが……。減給の比率が一般職より高い、という話なら納得はできます。でも私だけということに不合理だと感じています」
神奈川県でビル設備の管理員をしていた60代男性は、ホテルの閉鎖に伴い「解雇通告を受けた」という。この時期に就活をすることはもちろん、見込んでいた収入も途絶えたとなっては不安しか残らない。
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