増えた業務を具体的に聞くと、最多は「情報収集(インターネット)」(32.4%)だった。次いで「メールチェック」(28.3%)、「Web会議」(21.4%)などが続き、ICTツールを活用した働き方が増えていると感じている人が目立った。
また、タブレット端末の使用率は「エグゼクティブ層」(37.9%)が「一般ワーカー」(11.9%)を上回っていた。
このほかに「資料閲覧」(18.6%)、「資料作成」(17.9%)の回答も多く、プレイヤーとしての役割も増加傾向にあるようだ。
エグゼクティブ層を除いた912人に「理想の経営陣にとって最も大切な資質は何か」と聞くと、20代以外の全ての年代で最多だったのは「リーダーシップ」だった。他方、20代は「柔軟性」(25%)が最多で次が「リーダーシップ」だった。
ほかにも20代では「主体性」「変革する力」が他世代よりも高い結果に。20代はエグゼクティブ層に対し、自ら先頭に立って変えていくことを望んでいると考えられる。