キャリコネ読者から寄せられた声の中には、オンラインならではの不便さを挙げる人が見られた。都内に住む40代の女性は「約束の時間に集まらない」(流通・小売系)と語る。
会社で約束の時間に間に合わなければ、内線で呼び出したり、直接本人を呼びに行ったりすることもできただろう。しかし、テレワークだとそれがかなわず、本人が離席していれば戻ってくるのを待つしかない点が不便というわけだ。
他にも、「画面越しで仮想空間上なので、現実味がなくて何となく虚しいですね」(群馬県/30代男性/流通・小売系)と、率直な感想を語る人もいた。
アフターコロナ時代に大切なのは「順応性とプラス思考」
テレワークを始めるにあたって、新しいシステムやアプリの導入を迫られた人も多いだろう。覚えなければいけないことが増えた結果、「やり方もわからず、講習会があるといわれても自分だけわからなかったらと思うと怖くて出られず、結局休んでいる」(東京都/50代女性/教育・保育)とテレワークに気が進まない人もいる。
その一方で、「自分の気持ち次第です」(神奈川県/60代男性/流通・小売系)と前向きに捉えている人も。どのようにして前向きになれるのだろうか。北海道に住む60代の女性は
「危機管理、臨機応変、優先順位と今の状況で自分ができることを考えてやるしかないと思います。不満なんて、今コロナだからでなくても抱えている人たちはいたと思うけど、自分としては不満はないですね。これから先、生きていくには順応性とプラス思考が大事だと思います」(不動産・建設系)
と、心意気を語った。
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