企業群別では、大手・人気企業の70.6%が「オンライン開催」と回答。「併用」は11.8%、「対面」は17.6%だった。それぞれが自宅から近い支店に集まり、オンラインで内定式を行った会社もあったようだ。
一方、中小・ベンチャー企業では50.6%が「オンライン開催」。「対面」(43.7%)は4割を超え、大手企業より26.1ポイント高かった。
調査を実施した同社は、
「選考から内定式まで、内定者の方との接点がオンラインであること(リアルな接点が持てないこと)に対して、多くの採用ご担当者様が懸念を抱かれ、社員とのオンライン懇親会や、バーチャル工場見学など、新たな試みをされています」
などと紹介。例年以上に、内定者フォローに心を砕くシーズンになりそうだと分析している。