志望業界を比較すると、コロナ流行前は、「航空・旅行・ホテル」が最多。2位は「メーカー(食品、飲料、消費財、衣料品)」で、3位が同率で「広告・出版・マスコミ」「商社」となった。
流行後は同率1位が「IT、情報通信」、「メーカー(食品、飲料、消費財、衣料品)」。次いで「広告・出版・マスコミ」、「インフラ」、「商社」と続いた。
コロナの影響で「会社に求めること」は大きく変化した。流行前は「興味のある分野で仕事をすること」が45.8%で最多だったが、流行後は29.2%となり、16.6ポイント減少した。
一方、「ワークライフバランスが実現しやすいこと」「成長できる環境」「長期に渡る安定した雇用機会があること」などが上位を占めるようになった。コロナがきっかけで働き方を考え直した就活生も多いようだ。