コロナ禍での就活 4割の学生が「友人や他の就活生の状況が分かりづらい」と回答 | キャリコネニュース
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コロナ禍での就活  4割の学生が「友人や他の就活生の状況が分かりづらい」と回答

新型コロナウイルスの影響で就職活動が停滞した

学情は8月20日、「新型コロナウイルスによる就職活動への影響」に関する調査結果を発表した。調査は6月にネット上で実施し、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生642人から回答を得た。

新型コロナウイルスによる、就職活動への影響で最も多かったのは「友人や他の就活生の状況が分かりづらい」(39.6%)。次が「リアルで説明会に参加する機会を得にくい」(33.8%)だった。

その後は「リアルでインターンシップに参加する機会を得られなかった」(32.6%)、「Web面接では熱意を伝えにくい」(23.2%)などが続いた。インターンシップや説明会のオンライン化が進んだことで、学生同士が情報交換する機会が少なかったことが影響したと考えられる。

就職活動で苦労したことは…

これまでの就職活動で苦労したこと、大変だったことは、「自分に合いそうな企業をどう探せばいいか」(47.0%)が最多。「エントリーシートに記入する自己PRや志望動機等の文章を完成させること」(41.3%)、「社内の雰囲気や労働環境などWebやセミナーでは得にくい情報をどう得るか」(22.6%)などが続いた。

「新型コロナウイルスの影響で就職活動が停滞したこと」(4.4%)は昨年同時期よりも18.0ポイント減少した。企業がWebセミナーやWeb面接を積極的に活用することで、コロナ禍でもスムーズに採用活動を進めていると考えられる。

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