一方就職活動の状況について聞くと、わずか5%しか「就職活動終了した」と回答しなかった。内定を得ていても就職活動を続ける、とした学生は18.8%となった。
内定承諾連絡の拘束力についての質問では、「必ず入社しなければいけない」が15.4%、「可能な限り入社しなければいけない」が44.9%。ただ「断る可能性も視野に入れて承諾できればいい」が32.5%、「とりあえず承諾しておけばいい」が7.2%と約4割の学生がそれほど拘束力を感じていないことがわかった。
「断る可能性の視野に入れて承諾できればい」「とりあえず承諾しておけばいい」と回答した学生にその理由を聞くと
「法的拘束力がないため」 「普通、複数の企業を受けているであろうため、断る可能性は十分あると考えるため」 「相手から取り消す場合もゼロではないと感じる。そのためこちら側も選ぶ権利があるのではないか」
といった回答が寄せられた。