アルバイト先で正社員が不在になり、「非正規雇用の従業員だけになる時間がある」と答えた人は43.4%。勤務中に個人のスマホなどを操作することが「許可されていない」と回答した人(67.4%)が多数派だが、操作することがあるという人は3割以上いた。
バイトテロに相当する、投稿されたら炎上しそうな行為を実際に見かけたという人は11.9%、自分自身がしたことがあるは1.6%。バイトテロに相当する行為を禁止するルールやマニュアルの有無について「わからない」(34.9%)、「ある」(34%)、「ない」(31%)の割合に大差は見られなかった。
バイトテロに対して、「実際にはあまりないことだが、もしあるならあってはならない問題」(58.3%)と回答した人が最多。また「実際にはよくあることだが、あってはならない問題だと思う」(35.2%)、「実際によくあることで、騒ぐほどの問題ではならない」(1.7%)と、「実際によくあること」と感じている人は合計36.9%となった。
「会社の教育不十分ともいえるし、バイトテロに至る個人にも問題がある」の声も
また、万が一バイトテロが起こった場合、責任の所在はどちらにあるかを聞いた。最も多かったのは、「アルバイト」(63.4%)で、具体的な理由として、
「問題となる行動をし、それを録画しアップロードするという3段階を踏んでいるため、故意的にやらないと起きない。映っている人と録画している人の責任」(埼玉県/10代男性/販売)
「アルバイトの常識がなさすぎるために起る問題であり、そんなところまで雇った企業が責任を持てるとは思えないから」(兵庫県/20代男性/オフィスワーク)
といった声が寄せられた。
また「どちらともいえない」(20.9%)という人は、「会社が教育不十分・抑止力がなかったともいえるし、そのような発想をしてしまう個人にも問題がある」とコメント。「雇っている会社」(9.7%)という人も1割おり、「バイトテロを起こすような人材を雇い、雇用し続けているため」(埼玉県/20代男性/教育)という声も寄せられた。