内々定率を文理男女別で見ると、理系男子が50.9%で最も高く、次が理系女子で42.8%。文系男子は35.5%、文系女子は32.5%だった。エンジニアの人手不足も影響してかやはり理系学生の需要が高いようだ。
内々定を保有している人のうち、就活を終了するという人は30.5%で前年同月の30.3%からほとんど変わらない結果となった。内々定先の企業が第一志望という人は32.4%、第二志望という人は24.3%だった。内々定者の約半数が志望順位の高い企業から獲得できているようだ。
一方で、内々定先に不満はないにしろ他の企業も見て回るという人が51.9%もいた。依然として多くの学生が就活を続けているようだ。