現在の就職活動の状況を聞くと、59.2%が「終了した」と回答した。「選考を受けている」という人は24.8%だったが、その他には「選考は終えたが複数の内定先で迷っている」(9.1%)、「エントリーを増やしている」(5.4%)という人もいた。
就活を開始した時期で最も多かったのは大学3年・修士1年の6~7月(28.6%)。それ以前から動き出していた学生を含めると56.1%で、半分以上の20卒学生が夏前から動き出していた。
内定承諾をした学生にその決め手を聞いたところ、1位「社員の人柄や雰囲気が合う」(32.2%)、2位「希望の業務ができる」(17.1%)、3位「会社のビジョンに共感している」(13.6%)となった。「社員の人柄や雰囲気」や「会社のビジョン」を示したり、業務の実情を伝えたりして自社理解を促すことが企業に求められているようだ。