ここまでの採用活動の感想を聞くと、「とても厳しい」が33.7%、「やや厳しい」が49.2%と、8割以上の企業が「厳しい」と評価している。
加えて、内定者充足率の平均は 76.2%で前年(77.4%)よりやや低下した。規模別にみると、最も低かったのは「~299人規模の中小企業」で58.9%、最も高かったのは「1000人以上の大企業」で84.1%だった。中小企業のほうが採用に苦慮している様子がうかがえる。
充足率を業種別にみると、「金融」が最も高い(87.8%)。以降、「IT」(81.9%)、「製造」(75.8%)、「流通・商社」(74.8%)と続く。最も低かったのは「サービス業」であった。(71.1%)