就活生が感じたオンライン面接のデメリット「面接担当の反応がわかりづらい」「社風や企業の雰囲気に触れにくい」 | キャリコネニュース
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就活生が感じたオンライン面接のデメリット「面接担当の反応がわかりづらい」「社風や企業の雰囲気に触れにくい」

インターネットは今や就活に不可欠のようだ

インターネットは今や就活に不可欠のようだ

キャリアパークを運営するポートは7月15日、2021年卒の就活生へのアンケート調査の結果を発表した。調査は6月23日~7月3日に、2021年に大学を卒業予定のキャリアパーク会員を対象に実施。556人から回答を得た。

オンライン就活を経験した人は81.5%。経験していない人で多かった業種は「官公庁・公社・団体」(15.8%)、「医療・福祉介護」(15.0%)だった。

オンライン面接で使ったデバイスは?

オンライン就活を経験した場面は、「企業説明会」が最も多く81.9%。選考においては、「1次選考」が79.7%、「2次選考~最終選考の1つ前」が54.0%だった。

「最終選考」(32.2%)においてもおよそ3人に1人がオンラインで経験していた。選考で使ったツールは、「PC」が7割を超えた。一方で、4人に1人は「スマートフォン・携帯電話」を利用していた。

「2次選考~最終選考の1つ前」をオンラインで受けた人のうち、スマホ・携帯で受けた人は41.0%。「最終選考」においても32.2%のうち18.8%だった。半数以上は選考をスマホや携帯で受けていた。

オンライン選考を導入する企業への応募意向を聞くと、「優先的に応募したい」「応募したい」が69.9%だった。「応募したくない」はわずか3.5%だった。

新型コロナ収束後もオンライン就活を積極的に導入する企業のイメージを聞くと、「社会情勢の変化に柔軟に対応している」(69.8%)、「ITの活用に積極」(37.8%)、「学生思い・学生ファースト」(30.2%)、地方や遠方の学生採用に積極的(29.7%)が上位を占めた。

一方で、「面接官の表情などの反応がわかりづらかった」(30.9%)、「社風や企業の雰囲気に触れにくかった」(40.3%)がデメリットとして寄せられており、改善もまだまだ必要そうだ。

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