地方創生は仙台がアツい!東北×ITメディアのライター、事業企画インターン募集 「地方、特に東北に強い思い入れのある人歓迎!」
中小・ベンチャー企業向けに人事コンサルや、HRテック導入支援サービスを提供しているローカルリンク。2018年10月には東北のITニュースや地方創生情報、経営者インタビュー記事などを配信する東北ITトレンドメディア「LocalBook」をスタートした。
同社では現在、「Local Book」のライターと、2019年2月に設立予定の仙台拠点で働く事業企画インターンを募集している。今回は代表取締役の神庭真志さんにHRテックと地方創生について話を聞いた。
HRテックの活用が後継者不足の解消に繋がる!
神庭さんは人材系企業を2社経験した後、2018年に同社を設立。前社では大学生の長期インターンシップサイトの営業をしていたが、地方都市への販売戦略を考えている際に、ITサービスへの理解度が進んでいない地域が多くあることに気づいた。
「HRは人事領域を指し、人事管理、採用、研修、労務管理などのことです。例えば研修は『教育サービス』ですし、人事制度は『働き方』に関係してくることだといえます。これらを円滑にするITサービス、いわゆるHRテックはたくさんあるのですが、情報が多すぎて判別が付かないという企業が少なくありません」
ことITの専門家が少ない地方都市では、サービス内容を適切に説明出来る人も少ない。地方の人口減少に悩む地域おいては、ITサービスの中でHRテックが最重要と考えていても「何をどうすればいいのか分からない」という企業が多いのだ。
「HRテックのサービスは数多くあります。ただ有形商材のように『どの企業もこれを導入すれば大丈夫!』といったものではありません。うちならサービスの違いを説明し、企業のビジョンに合わせて一番適したサービスを提案できます」
HRテックが正しく認知・活用されれば企業の採用・教育・働き方の領域における格差がなくなり、企業の後継者不足解消にも繋がるという。【→採用情報はこちらから】
地元の二代目経営者と触れ合う中で「大企業相手により、彼らと向き合っていきたい」
東京で自身のキャリアをスタートさせた神庭さんだったが、自身の地元・群馬県で働く二代目経営者の友人らと話すうちに、地方中小企業の在り方に向き合うことの面白さに気づいたという。
「東京で新しいことを始めようと思うと、すぐ仲間が見つかります。でも地元の友人と話すうち、地方都市だと一緒に取り組んでくれる人や相談できる人が少ないということがわかりました。大企業相手に働くより、そういう人たちと向き合っていきたいと思ったんです」
日本の人口減少が進む中で、企業が増加している数少ない都市の一つが仙台市だ。日本IBMや楽天、メルカリなどの大企業の支社も構えられている。同市では、スタートアップ企業の支援プログラムも実施しており、近年起業家からも注目され始めているという。
今回の募集について神庭さんは「地方、特に東北に対して強い思い入れのある方は大歓迎です。スキル・経験よりも弊社ビジョンに共感してくれる方が嬉しい。学生、フリーランス、副業歓迎です」と語る。
ライター職は在宅ワークが中心だが、本人のスキル次第で経営者にインタビューすることも。ライティングスキルだけでなく、人材領域やITの知識を身につけることができる。
仙台拠点の事業企画インターンは新規顧客開拓や、仙台での学生向けビジネスコンテストの企画などが任せられる。事業立ち上げノウハウや人材・ITサービスについて学べるだけでなく、社会人スキルも身につくという。希望があれば東京の仕事にも同行可能だ。神庭さんは、
「地方創生に関しては東北が今最も熱いです! 仙台を中心にベンチャー誘致やIT人材の育成などが積極的に進められています。私たちと全国でのIT活用を一緒に盛り上げていきましょう」
と呼びかけた。【→採用情報はこちらから】