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違いをつくるのは自分自身。インターン時代の自分を超えて、社員として輝くために

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キュービックでインターン生として2年間勤務した後、新卒社員として入社した浅井眞凜。入社後もインターン時代の延長線上で取り組む中、上司に言われたのが、「インターンとして活躍できても、社員として輝けるかは別だよ」という言葉でした。その言葉を胸に、新たな目標に向かって歩み続ける彼女の姿をご紹介します。【talentbookで読む】

面接官は、同い年の学生だった

2017年3月。

テスト期間も終わり、悠々自適なキャンパスライフもあと2年。

アルバイト以外で何か楽しく稼げることないかな……という軽い気持ちでWantedlyに登録した私は、ある求人広告に目が止まりました。

──何かに熱中したい大学生wanted!

「まさに私のことだ」という衝動にかられ、数日後にはオフィスに遊びにいくことに。とんとん拍子で面接が進み、1カ月後にはインターンとして働き始めていました。

入社後にわかったことですが、一次面接を担当した面接官と、私の目に止まった求人広告をつくった人は、ふたりとも同い年だったんです。

──同い年なのに、環境が違うだけでこんなに差がつくの……?

キャンパスライフを謳歌するだけでは絶対に成り得ない“ビジネスパーソン”として、輝く同世代の活躍を目の当たりにし、衝撃を受けたことを鮮明に覚えています。

入社後はココファーマという薬剤師の転職支援メディアに配属され働くことになりました。

メディア運営に携わる中でコンテンツマーケティングを学び、そのかたわら広告・メディア事業における新手法を開拓するプロジェクトや、会社の福利厚生を整えるといった全社横断型プロジェクトも経験させていただきました。

幸い、とても尊敬できる上司と仲間に出会えました。働く中で喜怒哀楽さまざまな感情を経験し、苦しい場面はありつつも刺激的でワクワクした毎日を過ごせましたね。

そして、入社してからまもなく1年が経とうとした大学3年の冬。

卒業後に進むべき道を考えていた私は、キュービックの社員になることを決意しました。

インターンと社員は違う。まざまざと感じた8カ月

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私が社員になることを決意した理由は、インターン生として半年間にわたり、会社の理念浸透を図るためのプロジェクトに参画したことでした。

代表の世一英仁や人事担当を含め、プロジェクトメンバー全員が本気で会社の未来に向き合い、「ヒト・ファースト」という理念を体現しようと必死にもがく姿に感銘を受けました。

また、「こんなに必死になれるんだ」とあらためて自らを見つめ直し、本気で何かに熱中できる環境がキュービックにはあると確信を得ました。

そういう経緯から、「この会社でずっと働きたい」という確固たる意志を持って、新卒として入社したのです。

入社後、研修期間を終えて配属されたのはミライトーチ Media薬剤師というメディアでした。インターン時代と同じ薬剤師の転職領域を扱うメディアで、マーケティングディレクターという立場を任されたのです。

意気揚々と入社した私でしたが、入社してから今日までの約8カ月を振り返ると、悩んだり泣いたり、悔しい想いをした日の方が多かったです。

私にとって入社してからの一番の壁は「インターン時代の自分とどう違いをつくるか」ということでした(今も絶賛向き合い中です)。

というのも、インターンとして働いていたときと担当領域は同じ、役職も同じ。ほぼ同じ業務に日々向かっていた私は、気付いたらインターン時代の延長線上で時間を過ごしていたのです。

そんな中で上司に言われたのが、

「インターンとして活躍できても、社員として輝けるかは別だよ」

という言葉でした。

“慣れ”や“慢心”といった恐ろしいものが自分にまとわりついていたことに気付き、社員になった今、違いをつくるのは自分自身しかいないんだと、ハッとさせられました。

機会を与えられていたインターン時代とは違い、社員は機会を自らつくり出すことが求められます。これからビジネスパーソンとして成長を遂げられるか否かは、日々の自分の挑戦の積み重ねにかかっているんだと感じ、気持ちがキュッと引き締まったのを覚えています。

かけられた期待を、次の世代に

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上司からの言葉に心が苦しくなることもあったし、こんなに頑張る必要あるのかな?もっと楽な方にもいけるのにな、と自暴自棄になったこともあります。

ただ、かけられる言葉一つひとつの裏には、大きな期待が隠れていることも同時に感じていました。

たまたま同じチームで部下(後輩)になっただけの自分に真正面から向き合い、信頼し、期待をかけ続けてくれる仲間がいる。そういう人がそばにいるんだという事実だけで、私は何度も救われました。

私に関わってくれる目の前の「この人」のために頑張ろう、と思えるようなメンバーに巡り合えたことは、私がキュービックに入社して得た最大の財産だと思います。だからこそ、次は私が誰かに期待をかけなければならないと強く感じています。

そんな私には今、心強い仲間がいます。それは同じチームで働く5人のインターンです。

これまで上司から自分にかけられていた言葉と期待を、自分が部下にかけることも多くなってきました。

ヒトに期待する立場になり初めて経験した感情があります。それは「期待するのって想像以上に怖いし難しい」ということ。

ただ、難しいからこそ本気で取り組むかいがあるし、自分が期待によって成長した自負がある分、「今度は自分が」という気持ちが強くあります。

上司と部下という関係ではなく、同じ目線に立つ仲間として、私は彼・彼女たちと一緒に成長していきたいと思っています。

憧れの人事になるために、まずはビジネスサイドで役職者に

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──25歳までに人事に挑戦したい。

これは私が入社したときから掲げている目標です。

人事に行きたい理由はシンプルで、大好きな会社のカルチャーを自分が守り、より強固に成長させていく立場として働きたいからです。

そのために、まずはビジネスサイドでJMGR(ジュニアマネージャー)という役職を経験したいと考えています。JMGRとは、MGRと現場メンバーの結節点を担う存在です。複数チームの事業・組織計画の管理、インターン・社員の評価や育成など幅広い業務を推進します。

JMGRになり、ビジネスサイドの役職に就いた人にしか味わえない感情や景色を身をもって体感すれば、人事に異動した際に経験者としてより親身に相談に乗れると思い、この目標を掲げることに決めました。

課題だらけ、伸びしろだらけの自分ですが、この目標だけは絶対に諦めたくないと思っています。

いつか自分の決断が大正解だったと胸を張れるように、そして一緒に働く仲間にとって自分の存在が少しでもプラスに働くように。

輝き続けたいと思います。

株式会社キュービック

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