人生は一度きり──挑戦し続ける住が描く不動産の在り方 | キャリコネニュース - Page 2
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人生は一度きり──挑戦し続ける住が描く不動産の在り方

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大阪にオフィスを置くRE/MAX L-Styleのエージェント、住 健太。不動産業界一筋で大手不動産会社にも在籍していた住は、なぜ社員ではなくエージェントとしての道を選んだのか。そして自身が手掛ける不動産と新しいサービスとのコラボレーションや、住にとっての不動産サービスの在り方とは。【talentbookで読む】

会社員の限界──その時見つけたRE/MAXのエージェントという新しい道

社会人1年目から不動産業界一筋で、気付けば15年ほど経ちます。特段何か大きな理由があったわけではなくなんとなく始めました(笑)。

売買、賃貸仲介業務がメインで、大手フランチャイズ、地域密着の不動産会社、上場企業の仲介店舗など、さまざまな会社で働いてきましたが、今まで不動産業を辞めることなく続けて来たのは、やればやるほど、奥深い仕事だなと感じたからです。

というのも、不動産と言っても取り扱う物件によって取引の仕方も変わってくるんですね。まったく同じ仕事が存在しないのがおもしろいところだと思っています。

そして、昔から成長できたという感覚が好きで。不動産の仕事は取引する度に、毎回違った事例の仕事を扱うので、必ず得るものがある。そういう意味で自分に合っていたんでしょうね。

RE/MAXのエージェントになろうと決めたのも、そんな成長していく感覚を大事にしたかったから。

もちろん、会社に雇用されていれば、安定した給与や仕事があります。しかし、それだけが満たされていればいいとは思えませんでした。

RE/MAXに加入するまでは会社員として働いていたのですが、会社の枠で働いているので新たな挑戦をするのは簡単ではなく、仕事の幅に限界を感じていました。そのときに知人からRE/MAXのビジョンや働き方を聞き、やりたいことができたときに迷わず挑戦できる環境に魅力を感じたんです。働く時間や場所が自由で、プライベートの時間を大切にできるところも良かったですね。

さらに僕が所属することになるオフィスオーナーの存在もとても大きかったです。

守られた環境から出ることに不安を感じなかったわけではありませんが、それ以上に僕が求める魅力がRE/MAXにはたくさんありました。

さまざまな視点が成長のカギに

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2020年3月現在、僕は大阪のRE/MAX L-Styleのエージェントとして仕事をしているのですが、実はこのオフィスの大西オーナーはRE/MAX加盟前から面識があって。

数年前、大西オーナーが発信していたSNSやブログがきっかけで、何度かお食事をご一緒させていただいたことがあったんです。

そのときに仕事のことや、人生のこと、成功体験はもちろん失敗体験までさまざまなお話をしていただきました。

そのときの飾らない、気取らないお姿がとても印象的で、こういう方といつかお仕事がしたいと思っていたんです。

その大西オーナーがRE/MAXに加盟していることがわかり、正直それはエージェントへの転向の意志を固める大きな要素となりました。

そして大西オーナーのもとで働けるようになって、今までのキャリアを認めてもらいながら、さらに良くするにはどうしたらいいかと常に一緒に考えてもらっています。本当に心強い存在です。

また、僕は共に働くメンバーにも恵まれたなと思っています。L-Styleにはさまざまなキャリアを持ったエージェントが集まっているんです。

高齢者専用住宅や老人ホームの仲介、障がい者施設の紹介、外国人の入居斡旋、マンション管理、任意売却・競売、収益物件の仲介、リフォーム屋、家主業、ファイナンシャルプランナー、飲食業界、設計、ハウスクリーニングなど。

そんな彼等からひとつの案件に対して多角的な意見が得られるので、とても勉強になります。盗めるものがたくさんあるんですよね。

尊敬するオーナーはじめ、オフィスには日本全国飛び回るスーパーエージェントもいて。その仕事も間近で見られてとても刺激になっています。

不動産を通してひとつでも多くのHAPPYを──+αのサービス展開

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今の僕はというと、「不動産+α」のサービス展開をしています。

「+α」のメインはズバリ、婚活サービス。不動産でお取引させていただいたお客様に声を掛け、BBQや、ボーリング大会、婚活イベントなどを開催しているんです。

お客様とお取引している間にはもちろん世間話をすることもあります。その中で、大人になるとなかなか新たな交流の場がないなどの話を聞くことが度々あり、それならば、僕が企画しようと思い、始めました。

もともと、ご縁のあった方たちとは、末永くおつき合いしていきたい考えがあったので、お取引後も関係を築けるこのアイデアは自分にとってもプラスとなると思ったんです。

とはいえ、声を掛けたところで人が集まるのだろうか、という不安はもちろんありました。しかし、ふたを開けてみれば、杞憂でしたね(笑)。多くの方にご参加いただけました。それどころか、「+α」が本業へのプラスになって返ってくることもあって。

イベントにご参加者がご友人を連れてこられるケースもあるのですが、その方のお部屋探しのお手伝いをさせていただくようなことがあったんです。嬉しい副産物ですね(笑)。

それに一度お取引させていただいたお客様と、この交流を通じてまた新たにお仕事させていただくこともありました。お客様のストーリーに自分がまた携われたことが素直に嬉しかったです。

さらに、この交流会がきっかけでご結婚された方もいるんですよ。

これらはすべて、 お客様との信頼関係が構築されていないとできないことだと思っています。幸いにも不動産の仕事は、一度きりのコンタクトで終わる取引はほぼありません。

誠実な仕事をしていれば自然と良い人間関係ができていきます。

努力を惜しまず、ご縁を大事にして今後もお客様とつながっていたいですね。必要としてもらえるなら、これからも不動産を通してひとつでも多くのHAPPYをお届けしたいと思っています。

人生は一度きり──住が思い描く「不動産と社会福祉の共同」への挑戦

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僕はお取引のあったお客様のこれからのストーリーをよく想像するんです。そこから婚活サービスにも発展したのですが、その先には終活も存在することに気付きました。実は、夫婦生活の始まりと終わりには不動産の取引が発生する確率が非常に高いんです。

その間にも、介護施設や高齢者専用施設への転居やそれにともなう空き家問題が発生するなど。超高齢化社会が目の前に迫っている中で、そのお手伝いの受皿がまだまだ足りないなと感じました。

現状、一般の賃貸物件では高齢者の入居が断られるケースがあります。

一方、入居可能な高齢者向けの住宅関連の家主は、大方、社会福祉事業社で、ある程度関係構築しておかなければ取引が難しいため、誰でもできるわけではないんです。

なので、今はその輪を広げる種まきの段階ですが、「不動産と社会福祉」という新たなコラボレーションにより、さらに多くの笑顔が見られればと思っています。高齢者向けの不動産のご案内はもちろん、障がい者の方たちのニーズにも応えられるように勉強、準備中です。

一度ご縁のあったお客様にその先も寄り添い、また何かお手伝いできるように──そのために、常に動ける準備をしています。

RE/MAXのエージェントは個人事業主なので、やるもやらないも自分次第。制限されることがないので、頑張った分が結果としてついて来るんです。その分正直、大変だな、難しいなと思うときもあります。

でもそれ以上に、何にでも挑戦できるということは僕にとって心地良く、また周りには心強いエージェント仲間もいるので、ステップアップするにはベストな環境です。

人生は一度きり。自分の思う道を後悔なく歩み、カッコイイ現役おじいちゃんになっていたいな、と(笑)。

そうなれるかはそれこそ自分次第。ですがRE/MAXにはそれが実現できる環境があるので、このまま突き進もうと思っています。

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