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「ユーザーにとってより良いものを」その一心で突き進み見えたチャレンジ精神の大切さ

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コンサルティング事業本部の杉本 秀哉(すぎもと ひでや)は、これまで営業や経営、人事や総務など幅広い職種を経験。現場での実務を第一に、自身を成長させてきた。そんな彼がコンサルタントとして働きたいと思えたINTLOOP。彼はINTLOOPのどんなところに引かれ、どんな未来を見据えているのだろうか。【talentbookで読む】

開発者からキャリアをスタートさせ、ビジネスマンの武者修行へ

INTLOOPでコンサルティング事業本部でパートナーを務める杉本は、開発者として社会人生活をスタートさせた。しかし、キャリアを重ねていくうちに上流工程で働きたいという気持ちが強くなり、コンサルティング業界への転職を果たした。

杉本 「初めはプログラマーやシステムエンジニアとして働いていました。ただ開発者として長く働いていると、『もっと無駄を省けるのではないか』『ユーザーにとってより良いものにできるのではないか』と、上流の工程が気になるようになっていったんです。そして、7〜8年が経過したころにヘッドハンティングを受ける機会があり、それがきっかけでコンサルティングにチャレンジしてみようと思いました」

実際にコンサルタントとして働くようになった杉本。しかし実際に身を投じて働いてみると、その難しさを肌で感じた。

杉本 「ある程度予想はしていましたが、やはり大変な職種でした。上流の工程だと、とにかくステークホルダーが多いなと。開発者としてプロジェクトに携わっていたころは仕様が絞られて現場に伝わってきていましたから、関わりを持つ多くの人の利害関係を調整していくのは、とても大変なことだと感じました」

ただ、杉本は自分自身を成長させるチャンスだとも感じていた。

杉本 「コンサルタントは、お客様に新たな営業や経営、システム開発など柔軟な知見で適切な提案をする役割を担います。そこで私が事業会社へ身を置き、営業や経営、人事や総務など、幅広い業務を経験することにしました。説得力のあるコンサルティングを展開するため、とにかく自分が経験することが一番だろうと。いわばビジネスマンとしての“武者修行”でしたね」

インターネットが普及して、昔のコンサルタントが教えていたような知識やしくみが普遍化しつつある中で、実際の経験がないと将来的に淘汰されてしまう時代。そういった危機感も抱きながらコンサルタントとしてより良い仕事をすることを見据え、杉本は7~8年ほど、その間5社に所属しさまざまな経験を積んでいった。

決め手は規模感と幅広い人材。武者修行を終えて見えたINTLOOPへの道

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ビジネスマンとして幅広い経験を積んだ杉本。INTLOOPに転職する直前は事業会社に勤めており、ちょうどコンサル業界への復帰を考えていた時期だった。

杉本 「武者修行が一段落して、またあらためてコンサルタントとして働きたいと思ったとき、長年お世話になっていたエージェントから紹介されたのがINTLOOPでした。当然、大手のコンサル会社も紹介されたのですが、私は比較的小規模で活気のある会社を求めていたんです」

それにはある理由があった。

杉本 「大手の会社になるとプロジェクトの規模も大きくなるため、自分が携える自社社員の数が増えます。すると『お客様視点のコンサルティング』を実現しにくくなるのではないか、という懸念がありました。コンサルタントの仕事として、本質的な部分がブレてしまうのではないかと。そこでエージェントから薦められたのが、INTLOOPだったわけです」

杉本がINTLOOPに感じる魅力のひとつには、「フリーランスの幅広い人材」があった。

杉本 「他のコンサル会社だとアサインできる対象が自社の社員になるので、どうしても知見やスキルが限られてきます。すると会社としても案件自体を諦めかねません。しかしINTLOOPならば、お客様のさまざまな案件に対応が可能です。また少数精鋭のチームを組めることで、お客様にとって最適なソリューションを提案できると思いました」

やりがいと課題、INTLOOPで働く魅力と自身の成長

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2018年の7月にINTLOOPへ入社した杉本。実際に入社してからの印象は、どう感じたのだろうか。

杉本 「思った以上のスピードで成長している会社だと感じました。もちろん、外から見られる売上や実績などといった数字で認識できる部分もありましたが、外目で見る以上に会社の中はとても活気にあふれ、勢いがあるなと感じましたね」

そして、2020年現在、杉本は入社時から所属するコンサルティング事業本部でパートナーを務めているが、実際に働く中でINTLOOPの特徴を見つけた。

杉本 「INTLOOPの全パートナーの特徴だと思いますが、ほぼ全員が現場に出て実際に手を動かしています。私自身、営業活動をし、時には、プロジェクトの一員としてお客様と話をすることもある。資料づくりにだって取り組みます。私は現在、2〜3社を掛け持ちしながら働いていますが、大手のパートナー職のようにプロジェクトの統括だけで終始することはありません」

杉本が業務の中で常に心がけていること──それは『とことん考え抜くこと』だ。

杉本 「当たり前のことかもしれませんが、私が昔から大事にしている価値観です。そして、この価値観はいろいろな仕事を掛け持ちし、視野が広くなった今だからこそより大切にしたいと思えます。まるで職人の如く、自分が関わるお客様のことを24時間考える。お客様が何に困っていて、自分たちは何をすべきなのか。解決へのパズルをとにかく考え続けるのが、コンサルタントとしてまず必要なことだと思っています」

また杉本は、現在の仕事に感じる魅力も教えてくれた。そこには、やはり入社前から感じていた会社の規模感が大きく関わっているようだ。

杉本 「今、INTLOOPは業界において無名に近い会社だと思います。大手企業に比べたら、まだまだ小さな規模感ですし知らない人もたくさんいる。ただそういった中で、自分の活動と共に会社を成長させ名前を大きくしていけることは、この会社の魅力だと思います」

しかし、杉本はやりがいと同時にさまざまな課題も感じていた。

杉本 「たとえば、約1万人が登録しているフリーランスの人材を、今後は5万10万ともっともっと増やしていかなければならないなと。お客様の課題に対応するためにも、まだまだ地道に広げていく必要があるなと考えています」

チャレンジ精神を持って前向きに──杉本が考えるお客様にできること

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これまでビジネスマンとしてさまざまな経験を積んできた杉本は、今後のINTLOOPでどんなことを見据えているのだろう。

杉本 「INTLOOPの主要事業であるコンサルティングをベースとして、今後は新たな事業を展開していければと思っています。それを実現できる柔軟さがこの会社にはありますし、やはり私自身がビジネスマンとして武者修行を経験したように、INTLOOP自身も事業を経験する必要があるのではないかと考えるためです。実際に自社で事業を育てていくことで、お客様へのコンサルティングを成長させることにもつながると思います」

また、杉本には社内の人材育成にも力を入れたいという想いもあった。

杉本 「これまで私自身が培ってきた幅広い経験は、今の自分にとって重要なスキルや価値観になっています。かと言って、今の若手に同じことを経験しろといっても難しいことでしょう。なので実務的に学べるその時間と場所を、INTLOOPの新事業により提供できればとも考えています。やはり成長のためには、自分が経験することが一番だと思いますからね」

社員採用にも携わるという杉本は、INTLOOPに向いている人材についてどう考えているのか。

杉本 「これは面接に来る人にも必ず言っていることですが、『自立している人』が向いていると思います。ビジネスでは様子を伺って行動を待ってしまう受け身な人だと、なかなか楽しめないのかなと。逆に自分でものを考えて、こう進みたいという意思を持っている人が活躍できる場所だと思います」

杉本はさらに語気を強める。

杉本 「私自身が入社してから感じたように、INTLOOPには成長しているという勢いを感じます。そのため、業務は見た目以上にハードに感じることがあるかもしれません。そのため、そこにチャレンジしたい気持ちを持っている方の応募をお待ちしています。ハードに考え抜くことが苦じゃなくて、自分からどんどんアクションを起こすのが好きな方が、より楽しく働ける環境だと思いますね」

杉本は自身の絶対的な経験をもとに、INTLOOPを大きく成長させていくだろう。

INTLOOP株式会社

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