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システムエンジニアがフリーランスを選ぶ理由とは?「サービスを一から作る楽しさに魅力」

システムエンジニア歴15年のキャリアを持つKeizoさんは、フリーランスのエンジニアとして複数社のプロジェクトに携わるかたわら、タイムチケットで個人の相談にも応じています。長年の経験から多くのプログラミング言語を扱い、さまざまな案件に参画してきたKeizoさんが、フリーランスという働き方を選んだ理由とは?

目次

 「ものづくりが好き」フリーランスのシステムエンジニア
 自らの成長と刺激を求めてフリーランスに
 WordPressやシステム構築についてオールマイティにサポート
 フリーランスの社会的地位の向上に寄与したい
 

都内在住のシステムエンジニアです。 Ruby、PHP、JavaScript等のプログラミングやAWS等のインフラについてご相談に乗れます。また、フリーランス、正社員としての経歴もありますので、キャリア等についてのご相談もお受けいたします。

「ものづくりが好き」フリーランスのシステムエンジニア

システムエンジニアとして15年のキャリアを持つKeizoさんは、会社員として8年間勤めたのちにフリーランスに転向。数多くのプロジェクトに関わり、Webサービスの構築などをしています。

Keizoさんがシステムエンジニアを志すきっかけは大学時代。電気・電子工学を中心に学び、ハードウェア寄りの技術や知識を身に付けながらも、授業で学んだプログラミングに興味を惹かれました。

「ものづくりが好きで電気・電子工学を学びましたが、大きな機械の一部品を作ることについては魅力を感じていませんでした。一方でWebサービスの構築は、やろうと思えばすべてを自分で作ることができる。そういったところにやりがいや面白味を感じて、システムエンジニアを志しました」

会社員時代にはプレイングマネージャーなどのリーダー職に抜擢されることもあったというKeizoさんですが、マネジメントの立場ゆえにプログラミングから遠のいたことなどから、フリーランスになることを決意します。

「リーダー職はやりがいがあるのですが、当時の私はマネジメントよりもプログラミングの技術に触れていたい気持ちが強くありました。

会社の幅に影響されない『フリーランス』っていいなと漠然と思っていて。武者修行のような気持ちでフリーランスになりましたが、自分には合っていたようです」

自らの成長と刺激を求めてフリーランスに

システムエンジニアとして働く方法にフリーランスを選んだ理由を、Keizoさんはこう話します。

「会社に勤めているとき、携わることができるのは一社のサービスだけですので、得られる技術はある程度限られていました。私にとっては、成長に繋がる部分が少なく感じていました。

フリーランスになると、複数の会社のプロジェクトに参画することができます。個々の会社のシステムに触れ、さまざまな技術でサービスを作っていく。それは大変刺激的で、勉強になっています」

フリーランスに転向して7年、ここまで特別苦労することはなかったというKeizoさんですが、「フリーランスとしてやっていくためには、いろいろな武器を持っていないと戦っていけないと考えています」と、自身の成長に積極的な姿勢を見せます。

「武器とはつまり、プログラミングの技術や知識です。人一倍武器を装備する必要があり、さらにそれを使えるようにするためにも、幅広い分野での経験をさせてもらっています」

また、フリーランスとして気になるのは仕事量が不安定になることですが、その不安もほとんど感じていないと言います。

「システムエンジニアは引く手あまたで、仕事がなくて困るという局面はまだきていません。世の中のIoT化が加速度的に進む今、システムエンジニアを必要としている現場はますます増えているように感じます」

⇒フリーランスSEになるには?

企業に所属しているシステムエンジニアの中には、「独立したい」と考えている人もいるでしょう。そんな人は、「独立しても仕事はあるんだろうか」「生活していけるんだろうか」といった不安を抱えているかもしれません。大手Slerから独立し、現在フリーランスのSEとして活動している松坂匠記さんに、フリーランスSEになることのメリット・デメリットや実際の働き方について聞きました。

WordPressやシステム構築についてオールマイティにサポート

長年システムエンジニアとして活躍してきたKeizoさんは、数多くのプロジェクトに参画してきました。扱う技術はPHPやRuby、Goなどのほか、メジャーな技術は一通り経験してきたといいます。また、サーバー構築などのインフラ回りの領域にも知見があります。

そうした経験を生かし、タイムチケットでWordPressやサーバー構築についての相談に応じています。「登録した当初は営業活動の一環で、気軽な気持ちでチケットを発行しました。思いがけず多くの人に利用してもらっていて、なかにはリピートしてくれるゲストもいます」(Keizoさん)

簡単にホームページが作成できると人気があるWordPress。オールマイティに相談に応じるというKeizoさんのチケットを利用する人は「設定が分からない」「表示が崩れてしまってもとに戻せなくなってしまった」といったちょっとした問題を解決したいという場合が多いといいます。そうした個々が抱える問題に、Keizoさんは丁寧に対応しています。

「オンラインで通話しつつ画面を共有しながら問題の原因を探り、解決に導きます。

多くはサイト開設の初歩的な相談やプラグインの設定方法などの相談ですが、中には依頼者が想像していた問題と実際に起きている問題とに乖離があることも。意外と難易度が高い問題にあたることもあり、これもまたいい経験になっています」

そう朗らかに話すKeizoさんには、「迅速丁寧に対応していただいて助かりました」「また何かあるときはお願いしたい」といった感謝のレビューが多数。人柄の良さを裏付けています。

フリーランスの社会的地位の向上に寄与したい

システムエンジニアのキャリアを着々と築いているKeizoさんは、本業のかたわらでフリーランスの社会的地位や信用の向上を目的に活動している「フリーランス協会」の事務局員としても活動しています。

「世の中、会社員に比べてフリーランスは自己責任が前提で、社会的にも守られていないという問題があります。フリーランスの環境を少しでも良くしていくことや、信用の向上などを目的としているフリーランス協会の活動に賛同して会員になりました。

運営に携わることになったのは、協会主催のフリーランス交流会がきっかけでした。事務局員となって2年ほど。フリーランス協会が運営するホームページのデータベース構築などに携わっています」

さらにKeizoさんは、「活動を通して、フリーランスでも自分でキャリアを選べる世界観を目指しています」と続けます。

「『フリーランスは会社員であれば受けられるはずの保障がない』という部分に不安があり、フリーランスになりたくてもなれずに会社員を続ける、という人も少なくありません。

フリーランスになっても不安がなく働けるように、フリーランスの社会的地位を確立していけたらいいなと思っています」

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