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【転職対策】面接の練習相手に最適!2000人の面接に立ち会った「転職のプロ」がオンラインでアドバイス

転職を成功させるために避けて通れないのが、採用担当者の面接です。この重要なステップに関して、なんと2000人もの面接に立ち会ってきた「転職のプロ」がいます。「面接を突破できる人とそうでない人には、それぞれ傾向がある」というのですが、どんな傾向なのでしょうか。現在、オンラインで「面接の練習相手」を買って出ている転職のプロに「転職成功の秘訣」を聞きました。

 

中塚 章浩 さんのプロフィール

転職会社にて2,000人近くの就職の支援に携わりました。 現在は、転職会社での経験を活かし、 #就職しよう、という就職サイトを運営。 また株式会社の経営をしており、自社採用のため、数十人の面接を実施しました。

 

転職エージェントでの経験を活かして転職支援メディアを運営

転職エージェントとしての経験をもとに、現在は転職支援メディアを運営する中塚章浩さん。これまでに、約2000人の転職面接に立ち会っていたといいます。

その経験から「面接を突破できる人とできない人には、それぞれ傾向がある」ことに気づいたと話します。転職希望者が志望企業に就職して生き生きと過ごせることを願い、中塚さんは個人の時間を売り買いできるサービス「タイムチケット」で、自身の面接ノウハウを伝授しています。

以前、転職支援会社に勤務していた中塚さんは、転職エージェント業務や新卒採用代行業務など就職支援に関する幅広い業務を経験してきました。そのときに身に付けたスキルを活かし、現在は転職希望者の悩みに向き合い、その解決をサポートする「#就職しよう」という転職支援サイトを運営しています。

「さまざまな転職サイトやエージェントが存在しますが、サービスごとに特徴に違いがあるため、メリットやデメリットが異なります。そうした情報を整理して、役立つ情報を適切に届けるようにしています」(中塚さん)

さらに、現在は自身が経営する会社の「代表」の立場で自採用面接に立ち会っています。そのため。以前にも増して、どのような人材が企業に求められるか理解できるようになったといいます。

「面接官が何を求めているのかを想定することは、とても大切です。面接官が求めていない点をアピールしても、なかなか好印象を与えることはできません。企業が何を求めているのかを一緒に考え、面接の対策を練っていきましょう」

内定確率を上げるためには「練習」が大切

転職市場は他のマーケットと同じく、需要と供給のバランスで成り立っています。近年は「売り手市場」といわれ、20代であれば転職は比較的簡単でした。しかし、新型コロナウイルスの影響で企業の業績が落ち込み、今後は転職市場が冷え込む可能性も出てきています。

そんな時代を勝ち抜き、志望企業の内定を手に入れる方法はあるのでしょうか。一つが、徹底した面接対策です。

「練習を積み重ねることで、面接の受け答えは格段に上達し、内定率も上がります」

練習次第で、誰でも面接官へ好印象を与えることが可能になり、志望企業への転職に近づける、と中塚さんは考えています。ただし、次の点には注意が必要だと警告します。

「ネットに転がっている『テンプレート』のような受け答えは、面接官には一切響きません。面接官は人を見抜くプロなので、嘘はすぐに見抜かれてしまいます」

面接官の質問の意図を汲み取り、自分の言葉で受け答えをするためには、自己分析やキャリアの棚卸しをしっかりすることが重要です。「志望企業で自身がどうなっていきたいか、何ができるかといった『芯の通ったビジョン』を作ることが何より大切」と、中塚さんは力説します。

さらに、転職活動を有利に進めるためには「とにかく努力すること」だといいます。たくさんの求人情報を探す、履歴書をブラッシュアップする、自己分析をするなど、さまざまな努力の方法が考えられるでしょう。

「努力をすれば、確実に内定確率は上がります」

中塚さんはそう明言します。

「内定はゴールではない」理想の働き方を一緒に追求する伴走者

一方で、中塚さんは「内定はゴールではない」とクギを刺します。

「無事に採用されて入社した後、ワークライフバランスを保っていきいきと働けることがゴールだと考えています」

そんな理想の働き方に近づくためには、転職活動のときに志望動機などを掘り下げていく作業が重要です。「芯となる部分」をしっかり固めておかないと、実際に面接を受けたときに矛盾したことを言ってしまったり、受け答えが定まらなかったりするといいます。

中塚さんは面接練習を始める前に、相談者が考えていることを「マインドマップ」などで視覚化し、一緒に道筋を作っていきます。

「伴走者として一緒に走って行くのが私の役目」と語ります。

道筋を定めた後は、実践練習に入ります。そこでは、実際の面接で使える具体的なテクニックを紹介することもあるのだそう。いくつか例を挙げてみましょう。

(1)面接官の質問に対して、うまく返答できなかった場合

「緊張してしまったのですが、私の発言は答えになっていましたか?」と尋ねる。

→自分の返答がズレていたかどうかを確認でき、回答を修正することができます。

(2)面接の最後に「何か質問はありませんか?」と聞かれた場合

「この面接で、私にご興味を持っていただけましたか?」とストレートに尋ねる。

→面接でうまく話せなかった場合、逆転させる絶好のチャンスになるかもしれません。

このような面接練習を通して、相談者は自分自身を客観視できるようになり、説得力のある自己PRが可能となります。

転職は孤独になりがち「1人で悩まず気軽に相談を」

2000人の転職面接に立ち会った経験に基づき、中塚さんならではの「面接成功の秘訣」を聞きました。

「面接を成功させるためには、自分の中に『芯の通ったビジョン』が必要不可欠です。自己分析や企業分析をしっかりと行うことにより、なぜ転職したいのか? なぜこの会社を選ぶのか? が明確になり、『芯』がより強固なものになります」

転職は周囲の人に言い出しづらいため、一人で悩んでいる人が多いかもしれませんが、「孤独にならず、気軽に相談してほしい」。と中塚さんは話します。

「面接練習をすればするほど、面接官に与える印象を良くすることができます。練習は本当に大切だということを知ってほしいです」

最近は「オンライン面接」を導入する企業も増えています。中塚さんはSkypeやZOOMなどのオンラインツールを用いて面接練習を提供しているため、本番対策としても有効です。

「オンライン」と聞くと身構えてしまう人もいるかもしれませんが、スマホが一台あれば誰でも手軽に試すことが可能です。「ITに疎いから…」と尻込みせず、転職を考えている人は中塚さんに相談してみてはいかがでしょうか。

中塚章浩さんに転職の相談をするならこちら

面接の練習相手なります!二千件の面接に立会!今は採用する社長

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