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初心者歓迎!3DCGソフト「Blender」を使った映像制作を教えます

映画やテレビで広く目にするようになった3DCGによる映像。製品開発などビジネスの現場でも3DCGの活用が進んでいます。3DCGソフトウェアの中でも近年注目を浴びているのが、ハイエンドのソフトウェアにも劣らない性能を持つフリーソフト「Blender」です。「これから3DCGに挑戦したい」という初心者に、実践形式でわかりやすくBlenderの使い方をレクチャーする映像CGデザイナーがいます。

目次

20年以上にわたって数々の映像を制作してきた映像CGデザイナー
3DCG制作のフリーソフト「Blender」を使った映像制作をレクチャー
初心者にもわかりやすいよう実践形式で操作を説明
簡単な制作物なら1週間〜1ヶ月で完成!3DCGを気軽に始めよう

フリーランスで各企業の3DCG映像制作をしている。フリーランスでの活動に平行して、専門学校で3DCG、映像の非常勤講師もしてます。

20年以上にわたって数々の映像を制作してきた映像CGデザイナー

3DCG(3次元コンピュータグラフィックス)のアバターを使用して動画投稿を行う「バーチャルYouTuber(Vtuber)」の流行もあり、自分で「3DCG」を作ってみたいと思う人も増えてきたのではないでしょうか。

「3DCGを『見る側』から『作る側』に挑戦してみませんか?」

そう語りかけるのは、20年以上にわたり、数々の映像作品を制作してきた映像CGデザイナーの安本精治さんです。

幼少期から絵を描くのが得意だった安本さんは、大阪芸術大学美術学科に入学。油絵で二科展に入選した腕前を持ちます。大学卒業後はデザイン会社に入社し、独学で3DCGを習得。その後独立し、現在は専門学校で非常勤講師をしながら、フリーランスとして3DCGを中心に映像制作の仕事に携わっています。

今から20年ほど前の「3DCGソフト黎明期」に、すでに3DCGに興味を持ち、勉強を始めたという安本さん。これまでに、アニメーションも含めキャラクター、VFX、建築、車、工業製品など、さまざまな3DCG作品を制作してきました。そんな「3DCGのプロフェッショナル」である安本さんは、3DCGの面白さについて、こう語ります。

「いわば監督のように自分一人ですべてをコントールできる点や、2Dイラストでは表現できないものまで表現できる点が、3DCGならではの面白さだと思います」

現役でCG講師を務める安本さんが、自身のこれまでの経験を生かし、「楽しく、わかりやすく、丁寧に」をモットーに、3DCGの初歩からレクチャーします。

3DCG制作のフリーソフト「Blender」を使った映像制作をレクチャー

今回のレクチャーで使用する3DCGソフトは、今、注目されている「Blender」です。

「Blender」とは、映画、CM、テレビ等でも使われているソフトで、基本的なモデリングからアニメーション、映像編集まで、多数の機能を備えています。しかも無料ということで多くの利用者を獲得しています。

「Blenderをマスターすれば、あらゆる分野で活躍できる」と安本さんは明言します。

Blenderを使うことのメリットについて、次の2点を挙げています。

(1)オープンソース(完全無料)で高機能

誰でも無償で自由に扱える「オープンソース」でありながら、MAYA、3dsMaxのような「ハイエンド(高機能・多機能)ソフト」と同等の機能を有している。「基本機能に関しては、ハイエンドソフト以上かもしれない」(安本さん)

(2)ソフトの開発が活発

世界中に開発者がいるため、頻繁にソフトのアップグレードが行われており、(他のソフトのように)買収されてなくなったり、開発が終了したりすることがなく安心して使用できる。

「趣味で使うにも仕事で使うにも、これほど良いソフトはない!」と語る安本さん。さらに、「プロ向けのソフトも使用していますが、やはり使用していて楽しいのはBlenderです」と続けます。

なお、BlenderはWindowsやMacにも対応しており、日本語環境でも使用できるため、初心者でも安心して学ぶことができます。

初心者にもわかりやすいよう実践形式で操作を説明

このようにメリットの多い「Blender」ですが、「初心者には、使いこなすのが少し難しい」という声もあるようです。初心者のそんな不安を払拭するために、安本さんは導入部分からしっかりとサポートします。

「実践形式で、ゆっくりわかりやすく操作を説明します。また、アフターケアも心がけているので、ご安心ください」

安本さんのもとには、3DCGを趣味で始めたい人から、プロの漫画家や映像制作者のように仕事で活用したい人まで、さまざまな方面からの依頼が寄せられます。いまやBlenderは、「限られたプロのみが使うソフトではない」と感じているのだそう。

「レクチャーにあたり、受講者に具体的なイメージがあれば進めやすいですが、なくても問題ありません。私のほうで初歩のモデリングができるように用意をしてありますので、初めてでもモデリングのコツは掴めると思います」

受講者からは「書籍だけではなかなか理解できないところを実際に体験できて、とてもわかりやすかった」という感謝の声が寄せられています。

簡単な制作物なら1週間〜1ヶ月で完成!3DCGを気軽に始めよう

安本精治さんの3DCG作品

これから3DCGを始めてみたいと考えている初心者に向けて、必要な心構えを安本さんに聞きました。

Q. 3DCGの予備知識や画像処理スキルなどは必要ですか?

→ A. 「まったく必要ありません。必要なときに覚えればいいと思います。一つ一つ順番にやっていけば、自然に身に付くものですから大丈夫です!」

Q. PCのスペックはどれくらいのものを用意したらいいですか?

→ A. 「Blenderは、他のソフトのような高スペックを必要としません。Windows10またはMacであればメインメモリ16GBでcorei5からで大丈夫かと思います。仕事で使う場合には、corei7、メインメモリ16GB以上はあったほうがいいかもしれません」

さらに、初心者に向けて心強い言葉をかけてくれました。

「初めて3DCGに挑戦する人でも、簡単なものであれば、1週間から1ヶ月程度で動画を制作できるようになります。

キャラクターにボーン(キャラクターを動かす仕組み)など設定して、本格的なアニメーションにするためには、さらに1〜2ヶ月程度あれば制作できます。まずは私と一歩を踏み出しましょう!」

3DCGでイラストや動画を作ってみたいけれど、何から手をつければいいのかわからない…と悩んでいた人も、意外と気軽に3DCGを始められそうな気がしてきたのではないでしょうか?

安本さんのレッスンはZoomやSkypeを利用したオンラインでも受講できるため、自身のレベルに合わせてピンポイントでの質問も可能です。3DCGに興味のある人は、安本さんに相談してみてはいかがでしょうか。

安本精治さんに3DCGソフトのことを相談するならこちら

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