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“素の魅力を引き出す“撮影技術で「人のありのままの魅力をフィルムに収める」プロフォトグラファー

フリーの映像作家・写真家として活動する藤原弘武さんは、タイムチケットで“人の今の素を撮る”をテーマにした「#素フォト」のサービスを提供しています。プロのモデルはもちろん、撮影に不慣れな素人まで、年間100名近くの依頼に応じている藤原さん。初対面のゲストの“素”を引き出すという、#素フォトへの思いを伺いました。

藤原 弘武 / Hiromu Fujiwara さんのプロフィール

フリーの映像作家、写真家。主にWeb映像コンテンツを中心にMVやLIVE映像,WebCMの撮影編集企画全般行なっています! また、”人の今の素を撮る” #素フォト というテーマで 素人さんからモデルさんを撮る写真家としても年間100名近くの方を撮っています!

 

少年時代から映像制作を始めて早15年。写真と動画撮影のプロフェッショナル

藤原さんはWeb映像コンテンツを中心に、アーティストのミュージックビデオやLIVE映像、Web CM等の企画から撮影、編集まで行っています。小学生の頃から映像制作に興味を持ち、動画制作と配信を開始。以来、動画の企画・編集・配信を続けています。

「小学4年生の時、動画に興味を持ちました。実家にあったパソコンで、当時の動画ソフトを独学で勉強して、動画撮影や編集を始めたのがきっかけです。

文字だけで動画を作っていましたが、顔を出して自分でも動画を作ってみようという思いが強くなりました。中学1年生の時からは顔を出してYouTubeに動画の投稿を始めました」

映像制作歴15年、写真歴8年の経験を持つ藤原さん。映像制作への興味関心とともにカメラにも興味を持ち、2013年からは一眼レフで写真撮影も開始しました。

その日、その瞬間のその人らしさを切り取る「#素フォト」

藤原さんは写真家として、その人の今の素の感情を映し出すことをテーマにした「#素フォト」を撮影しています。#素フォトが生まれた経緯や、どのような撮影方法なのかを伺いました。

「写真の仕事を始めた頃、モデルの方にポーズの指示を出すことがうまくできませんでした。モデルの魅力を引き出すために自分にできることは何だろうと考えた時に、モデルの“今の素を撮りたい”と思うようになりました。

スナップ撮影のように歩きながら、しゃべっている時のふいに出た表情を撮影したい。『その人の今の素の感情を映し出す』というテーマで始めたのが#素フォトです。

撮影の依頼は主にSNSやタイムチケットなどのスキルシェアのプラットフォームから受け付けていて、都内を中心に関東圏内であればゲストの希望に沿った撮影場所に伺います」

撮影を依頼する人はさまざまなニーズを持っているのだそう。SNS上からの依頼では、「今の姿を撮ってほしい」という気軽な感覚での依頼も少なくないといいます。

「(依頼者は)SNSやビジネス用のプロフィール写真に使いたいという方もいますし、『今この瞬間』を撮影してほしいというご要望もあります。例えば、美容院でヘアカラーやスタイリングをした直後に撮影してほしいという、ラフな感覚でのご依頼も多いですね」

一方でタイムチケットでは、恋活やビジネス用など明確な目的を持った男性ゲストからの依頼が少なくありません。撮影に慣れていないゲストも多い中で、藤原さんはゲストの希望する写真のイメージをヒアリングし、素を引き出すロケーションの提案も行っています。

さらに、藤原さんはゲストの希望枚数の撮影データを編集して納品しています。通常は枚数に制限を設けているケースが多いのですが、藤原さんの場合は制限を設けずに撮影した全てのデータを納品してもらうことも可能です。ゲストの要望に応える点は藤原さんならではの強みのひとつです。

基本的な撮影時間は2時間。最初は緊張しっぱなしだったゲストも、撮影の終盤にはカメラを向けられていることにも慣れてリラックスした表情を見せてくれるのだそう。実際に撮影を依頼したゲストからは、「撮影を進めていくうちにありのままの素を引き出してもらった」という声が多数寄せられています。

「その時にしかない瞬間を、“今”を記録することの大切さを知った」

藤原さんは、#素フォトのテーマ「人の今の素を撮る」の「今」にこだわっています。印象深い撮影エピソードを教えていただきました。

「#素フォトは、その時にしかないゲストの今を撮影しています。数年後に見返した時に、この時の自分はこうだったんだなと感じていただくためでもあります。

先日、3年前に撮影したゲストの方から連絡があったんです。病気のため顔の手術を受けるので、顔が変わる前に#素フォトを依頼したということでした。ゲストの方が3年前を振り返って『撮影していて良かった』とお礼のご連絡をいただき、#素フォトをやっていてよかったと思いました。

また、#素フォトを始めた頃に撮影した方が事故で亡くなってしまい、親族の方に写真提供をしたこともありました。

人はいつ『今の自分を忘れるかもしれない』あるいは『あの時の自分を忘れられてしまうかもしれない』という想いを抱えているのではないでしょうか。写真で少しでも『今の自分』を覚えていてほしいという願いを込めて#素フォトを撮影しています」

依頼者との交流を通じて実感した「今」の重要性について語る藤原さん。1回だけの利用ではなく、定期的に写真に残していく機会を持ってほしいと考えています。

多くの人の記憶に残る作品を世に送り出したい

#素フォトの活動とともに、映像作家としても多忙な日々を過ごす藤原さん。現在は主にWeb上に公開される写真や映像に多く携わっていますが、今後は街で誰もが目にするような広告作品も手掛けていきたいと言います。

「映像でも写真でも、街中に飾られるような作品を手掛けたいですね。例えば、街頭ビジョンや駅(電車)、バス停にあるような、誰でも目に止まるような広告作品に関わるのが、今後の目標です」

今の自分を撮影してほしい、今の自分を写真に残したい。そんな方は是非一度、藤原さんに相談してみてはいかがでしょうか?藤原さんの#素フォトは、ゲストの「ありのままの魅力」を最大限に引き出してくれるでしょう。

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藤原 弘武 / Hiromu Fujiwaraさんのプロフィール

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