在宅ワークを快適に!インテリアのコーディネートをオンライン相談 | キャリコネニュース
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在宅ワークを快適に!インテリアのコーディネートをオンライン相談

新型コロナウイルスの影響で、在宅ワークが増えたという人も少なくないでしょう。自宅で快適に仕事をするためにインテリアを工夫するのも一案です。そんなとき、インテリア・コーディネートの専門家に相談してみるのもいいでしょう。オンラインで気軽に相談できるインテリアデザイナーがいます。

目次

 建築デザインで12年のキャリアを持つインテリアデザイナー
 オンラインでインテリアコーディネートの相談に乗ります
 インテリアを見直したら「仕事の生産性が上がった」
 作業内容に合わせたインテリアで在宅ワークを快適に
 

ヒロノさんのプロフィール

快適に過ごせる部屋にしたい。 都内でデザイナーをしています。 1級建築士資格を持っています。 インテリアデザイン事務所→建築設計事務所勤務。 インテリア、家具、建築全般の相談に対応できます。

 

建築デザインで12年のキャリアを持つインテリアデザイナー

インテリアデザイナーのヒロノさん(37)は、インテリア設計事務所に勤務するかたわら、オンラインでインテリアコーディネートの相談に乗るサービスを提供しています。 大学の建築学科を卒業後、建築の大学院へ進学したヒロノさん。 大学院を修了すると、家具デザインの事務所に就職。図書館や劇場など、公共施設に置かれる家具の設計を手がけました。 家具デザイン事務所で3年間働いたあと、ヒロノさんはさらなるキャリアを求めて建築の設計事務所に転職。5年間にわたって建物の設計に携わりました。そして2020年5月からはオフィスのインテリア設計事務所へ。 建築設計からインテリアまで、幅広く経験を積んできました。

オンラインでインテリアコーディネートの相談に乗ります

現在、新型コロナウイルスの影響で、在宅ワークが広がっています。そんな中、自宅で十分なワークスペースが確保できず、生産性が上がらずに悩んでいる人が少なくありません。 そんな人たちを対象に、オンラインでインテリアコーディネートの相談に乗っているヒロノさん。 オンライン相談では、事前に部屋の間取り図を受け取り、当日はWebカメラを通して室内の様子を見ながらアドバイスをします。 「これまでの経験から、部屋の間取り図を見ればおおよその部屋の大きさがわかります。間取り図から窓の大きさやキッチンのサイズを把握して、どこにどれくらいの大きさのものが配置できるかを判断していきます」 家具の配置をスケッチした間取り図を何パターンか用意し、PC画面で共有しながら一緒にインテリアを考えていくため、利用者一人ひとりの要望に合わせた部屋ができあがるそう。 間取りの有効的な使い方だけでなく、「在宅ワークで使うPCデスクやチェアといった家具はどんなものがいい?」「カーテンやラグ、ソファなど、部屋全体の色味はどうしたらいい?」といったインテリア全般についての質問が寄せられています。

インテリアを見直したら「仕事の生産性が上がった」

ヒロノさんにインテリアコーディネートを相談したことで、実際に「在宅ワークの生産性が上がった」という利用者がいます。

「部屋の隅のスペースに大きなPCを置いて作業をしている人でした。ワークスペースが狭く、モニターが近すぎて作業しにくそうだったので、ワークスペースを広げるようインテリアの見直しをしました」

ヒロノさんは部屋の一角全体をワークスペースとして活かせるように、断捨離や収納スペースの改善を提案。着なくなった衣服を処分したり、収納を工夫したりすることで仕事用のスペースを確保しました。

「デスクトップPC、ノートPC、タブレットなど、さまざまなデバイスを使って仕事をしている人だったので、ローテーブルなども駆使し、それらを有効に活用できる環境を整えました」

デバイスの性能を活かした働き方ができるようになった利用者からは、「会議の進行がスムーズになった」と感謝の声が届いたそうです。

作業内容に合わせたインテリアで在宅ワークを快適に

在宅ワークに適したインテリアについて、ヒロノさんは次のように話します。

まず、公私のメリハリがついた生活を送るために、ワーキングスペースと他の生活動線は分けたほうがいいとのこと。

「食事や着替え、歯磨きといった私生活エリアと仕事用のエリアを分けましょう。それぞれの動線をムダなくまとめることで身支度も時短できるし、仕事の作業効率も上がります」

そして、在宅ワークに必要な家具を購入する前には、作業の内容や仕事をするときの体勢を見直すことが仕事効率化への第一歩だと続けます。

「壁に向かって作業したい人、外を見ながら開放的な気分で仕事をしたい人など、それぞれの気分やスタイルがあります。また、仕事しやすい体勢も人それぞれ。立って作業するのか、ゆったりとソファにもたれるのかによって、選定する家具も変わってきます」

これは、過去に図書館を設計したときの経験から得た考えだそう。

「図書館には、机で本を読むだけでなく、立って作業をしたり、床に座って調べ物をしたり、思い思いの体勢で作業をする人たちが来ます。『効率がいいインテリアデザイン』は人によって異なるのです」

会社に出社すると、当たり前のようにデスクとチェアが用意されています。だからといって、必ずしも自宅にデスクとチェアを揃える必要はないとヒロノさん。

「立って仕事をしたほうが捗るのであればバーカウンターのような背の高い机を。ゆったり腰をおろして仕事をしたいならソファや座椅子を。ふだんは立って仕事をして、集中力が切れたら床に座るなど、自宅なら作業内容や気分によって空間を使い分けることもできます」

快適なワークスペースを自分の思うままに追求したい。在宅ワークの環境を整えたいと考えている人は、ヒロノさんに相談してみてはいかがでしょうか。

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