働き方の多様化により、会社を辞めてフリーランスとして独立したり、起業する人が増えています。そんな人のお金にまつわる問題、特に税金や会計の面でサポートするのが税理士です。今回紹介する税理士の宮崎雅大さんは通常の業務のかたわら、個人の時間を売り買いできるサービス「タイムチケット」を活用して、単発で起業家やフリーランスの方々からの税金や会計にまつわる相談に応じています。

宮崎 雅大さんのプロフィール

税理士として活躍する宮崎雅大さん

宮崎雅大さんは2016年に神奈川県川崎市で税理士事務所を開業し、税理士として活躍しています。その一方で、税金や会計について不安を抱いている人のために、対面での相談に応じたり、オンライン電話でアドバイスをしたりしています。

特に起業家やフリーランスの人たちから、個人事業を始めるときの手続や確定申告、会計ソフトの使い方、事業計画書の作成、資金調達などの相談を受けることが多いそうです。

そうした実績から、昨今では会計に関するフリーランス向けイベントなどにも登壇し、税理士としての見解を話す機会も増えています。

強みは「クラウド会計ソフト」を使った会計管理

中でも、宮崎さんが強みとするのが「クラウド会計ソフト」を使った会計管理です。

クラウド会計ソフトは、会計ソフトをパソコンにインストールする必要がなく、インターネット上で会計管理を行うことができる会計ソフト。freee、マネーフォワードクラウド会計、弥生会計オンラインといったサービスが有名です。現在、フリーランスをはじめとする多くの小規模事業者がこのクラウド会計ソフトを使用しています。

クラウド会計ソフトでの会計管理について、フリーランスや起業家の人たちから相談されることも多いという宮崎さん。相談に応じるうちに、さまざまなクラウド会計ソフトの知識が身についたと言います。中でも、「freee」については星5つの認定アドバイザー、「マネーフォワード」はプラチナメンバー、「弥生会計」ではPAP（パートナープログラム）会員に選定されたほど、クラウド会計ソフトの知識・経験が豊富なのだとか。

「クラウド会計ソフトは最初のセットアップが肝心」と説明する宮崎さんは、クラウド会計ソフトを初めて使う人の質問や疑問に気さくに答えています。

わかりやすい言葉で税金や会計の疑問に答えたい

相談に応じるときに宮崎さんが心がけているのは、「できるだけわかりやすいことばで説明すること」です。

税金・会計の分野は、難しい専門用語がたびたび登場するため、一般の人にとっては敷居が高く感じます。宮崎さんは言葉をかみ砕き、相談者が理解できるまでていねいに説明することに注意しています。気さくで親しみやすい人柄も手伝って、税務・会計の知識がない方でも気兼ねなく相談できる雰囲気があります。

「タイムチケットではいろんな相談をいただきます」と話す宮崎さん。これまで印象的だったのは、節税対策についてのアドバイスを求められたことだと言います。「節税対策についての相談もされるのだと驚きました」と笑いながら、「こうした場合は理論的にアドバイスした上で、節税対策のリスクもきちんと伝えます」とプロの一面をのぞかせます。

税金や会計は事業経営にとって重要な分野です。しかし、フリーランスや起業家の中にはこうした知識がなく、迷いや不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。そうした方にとって、税金や会計をやさしく説明し、リスクまでアドバイスをしてくれる宮崎さんは、心強い味方になってくれることでしょう。

「税理士業界は鎖国しているようなもので、他業界の方とふれあう機会が少ない」と話す宮崎さん。税理士として独立してしばらく経ったころからさまざまな会合に参加し、たくさんの人たちと情報交換をしてきました。そんな中で、タイムチケットを活用して顧客以外の税金や会計の相談にも乗るようになったのだそうです。

難しそうな税務や会計が「なるほど」に変わる！

宮崎さんはタイムチケットを利用して、｢起業準備中・起業した方の【税金・会計・手続】税理士が教えます｣というチケットを販売し、1時間〜の相談に応じています。このチケットでは、これから起業したい人や、すでに起業している人が感じる税金や会計に関する大小さまざまな疑問を、税務のプロである税理士の宮崎さんに相談することができます。

税理士というと堅苦しいイメージですが、宮崎さんはどんな質問にも気さくに答えてくれそうな柔和な雰囲気。税金・会計でお悩みの方は、一度宮崎さんに相談してみてはいかがでしょうか。難しいと考えていた税務が、「なるほど！」に変わるかもしれません。

◾️ 宮崎雅大さんがタイムチケットで販売しているチケットはこちら

→起業準備中・起業した方の【税金・会計・手続】税理士が答えます