足湯しながらコーディング!――温泉宿で学生がサービス開発に挑む2泊3日のエンジニアインターンに密着!
「湯けむりハッカソン」と題された今年のインターン。神奈川県湯河原町にある温泉宿を舞台にして2泊3日の合宿形式で進みます。全国さまざまな場所の専門学校や大学・大学院から13人の学生が集まりました。
初日は自己紹介が終わると早速チーム分け。参加学生の得意なプログラミング言語を基準に3~4人ずつ合計4チームに分かれました。各チームにはレバレジーズで活躍中のエンジニアが1人ずつメンターとして付き、学生たちをサポートします。
チームが決まるとハッカソンのお題が出されました。次回のネタバレになってしまうので詳細は書けないのですが、2つのお題から好きな方を選び、みんなで解決策を考える、という内容です。
テーマが決まると早速行動開始!チームビルディングを兼ねて町へ繰り出し、足湯に浸かってアイデアを出しあったりと、それぞれが優勝を目指してアイデアを固めていきます。温泉や豪華な食事を楽しみつつ、締め切りギリギリまで学生たちの闘いは続きます。
同世代との切磋琢磨やプロからの一言が大きな刺激に
最終日となる3日目は、自分たちが開発したサービスをプレゼン。自分たちの経験や現地調査をもとに、対象ターゲットに向けた思い思いのサービスを発表しました。
審査員を務める技術顧問や事業部長からは時折厳しい質問も。技術面だけでなくマーケティングやUI/UXデザイン、コストなど様々な視点からビジネスレベルのサービスを作りあげる楽しさと難しさを学びました。
参加学生には好評だったようで、
「自分が良いと思っているアイデアを、他人もいいと思うとは限らない。大学の中にいるだけでは分からない体験ができた」
「短期間で集中して開発したこの緊迫感を持ち帰って、研究での開発スピード向上に繋げたい」
といった感想が出ていました。
「書類や面接では伝わりづらい学生の人柄や実力が分かる」
本インターンを企画したレバレジーズ採用担当の増谷郁奈さんは、新卒採用・インターンでハッカソンを実施するポイントを次のように話していました。
「学生側は弊社の中でも優秀な社員からサービス作りのノウハウが学べるだけでなく、合宿形式で社員と交流するため、短期間でも社風を肌で感じることが出来ます。一方、私たち企業側にメリットがあります。まず、書類や面接では伝わりづらい学生の人柄や実力が分かること。次に、インターンということで選考前に早い段階で優秀な学生との接点を持てること。また、優秀な学生と直に接することで社員にとってもいい刺激になっているようです」
「湯けむりハッカソン」は9月にも実施します。このインターンから、レバレジーズで活躍する次世代のエースエンジニアが誕生するかもしれません。